Hayakawa novels<br> ロスト・ワールド―ジュラシック・パーク2〈上〉

Hayakawa novels
ロスト・ワールド―ジュラシック・パーク2〈上〉

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  • サイズ B6判/ページ数 322p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784152079732
  • NDC分類 933
  • Cコード C0097

内容説明

闇に葬られた「ジュラシック・パーク」事件から六年。科学が夢を実現させたかに見えたパークは崩壊し、恐竜も滅び去った。だが、まだ何かが生き残っている、というひそやかな噂は絶えなかった…。孤島にたどりついた古生物学者レヴィンは、胸を躍らせた。コスタリカ沿岸に流れついた謎の動物の屍体を見て以来、太古の恐竜が今に生き残る「ロスト・ワールド」を探してきたのだ。この島にこそ恐竜がいる。彼は確信していた。レヴィンが調査の旅から戻ってこないことを知り、工学者ゾーンは困惑した。レヴィンの依頼で製作した、科学調査用トレーラーのテストを行なう予定だったのだ。衛星電話で呼び出すと、ノイズの向こうからレヴィンの声が聞こえてきた。「とりかこまれた―兇暴―やつらのにおいがする―」接続は切れた。彼の部屋で見つかったのは、壁をおおう地図や航空写真、そしてその上に書かれた大きな文字―「サイトB」か。「サイトB」とは。レヴィンとともに「ロスト・ワールド」探しをしていた数学者が急遽飛んできた。〈ジュラシック・パーク〉事件からからくも生還した、イアン・マルカムだった。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

eucalmelon

4
あのワンダーランドを考えたハモンドは夢を実現してしまった実業家、ぐらいに考えていたが、深掘りすればとんでもない。やはり新規事業、ダークサイドもあったんだ・・。恐竜工場、不良品も量産していたとは・・。イスラ・ソルナにラプトルがいるとなると恐竜の観察は難易度が上がるだろう。 マルカムの予言、サラは予想もつかない形でやって来る。まさかドジスンに海に落とされて泳いでくるとは余ってもみなかったろう。 2019/08/13

サメ社会学者Ricky

2
ロストワールドにいたっては映画とは何の関係もないと言いたくなるストーリー展開だが、嫌いではない。どうもミソは後半にあるようなので、なるべく早く読もう。2014/08/20

永田 誠治

1
前作が最高に面白かったので勢いそのままに読んでみた。さすがに前作ほどの衝撃はないね(苦笑)。思ったより夢中になれなかった。映画版と全然違うからかな。個人的には映画の方がキャラクターも展開も好きだな。ま、別物と考えればいいんだけど。だけど前作同様1つの章(節?)が手頃な長さでサクサクと読みやすいのは流石。脳内キャストはイアンとサラは映画通りとして、レヴィンが誰にしようか全く定まらず。どなたかいい案あれば教えて下さい。ところでクライトンっていつから「マイクル」?「マイケル」でしょ?2013/11/05

takumi

1
小学生の時読書感想文の為に読んだ。映画だけ観て感想文を書こうと思ってたのに結局小説の方も読んじゃった系。初めて読んだ長編小説かも。

0
★★

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