ハヤカワ・ミステリ文庫<br> 赤と赤〈下〉

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ハヤカワ・ミステリ文庫
赤と赤〈下〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 423p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784151800023
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

売人殺しは誤解と逆恨みが積み重なり、街を揺るがす大事件に発展しかねない情勢に。その一方で連続強姦魔が暗躍して刑事たちを振り回し、ニックはニックで内部監察局の指令で相棒のエスポジートまで見張らなくてはならない。そのうえ恋人や妻とも複雑怪奇なことになって…難問山積み、警察官はつらいよ!ニューヨーク市警の現役刑事が、自らの体験をもとに書きあげ、高い評価を受けた痛快きわまるポリス・ストーリー。

著者等紹介

コンロン,エドワード[コンロン,エドワード] [Conlon,Edward]
1965年ニューヨーク市ブロンクスで生まれ、市の北側のヨンカーズ近郊で育つ。1987年にハーヴァード大学を卒業し、その後ニューヨーク市警入り。パトロール警官から2001年に刑事に昇進。その間に筆名を使って『ニューヨーカー』などにコラムを執筆し、それらをまとめた処女作Blue Blood(2004)が絶賛される。『赤と赤』は2011年に発表したフィクションのデビュー作で、アメリカ探偵作家クラブ賞(エドガー賞)の最優秀新人賞候補になった

鈴木恵[スズキメグミ]
早稲田大学第一文学部卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mayumi

5
面白かったか?と問われたら、答えはNO。なんだかな。こんなに入り込めない警察小説も珍しい。2014/09/17

わたなべよしお

3
 最終的にはなかなか良かった。しかし、上下巻でこれだけの長さがあって、核となる大事件がないというのは、盛り上がりに欠けた。むしろ、ニックとエスポの連作短編集の方が読めるのではないか。次作が出た場合、手元に何も読むものがなかったら買う。2013/10/11

ヒサヒサ

2
ニューヨーク市警の現役刑事が書いた警察小説ということで、興味深く読んでみました。流石に細部にわたってリアリティーがありおもしろく読むことができました。少し長いかなという印象もありますが、次作ではそのあたりをどこまで削ぎ落とすことができますか。2014/02/18

一柳すず子

1
それほど込み入った筋だとも思えないんだけどすごく読むのに時間がかかった。エスポの家族が素敵とか、本筋離れたエピソードもちょいちょい。事件はだいたい解決するし、意外な犯人だったりもするんだけどなかなかスイスイとは読めず、なんとか読了。相棒は継続しそう。2016/01/31

にょろりん

1
なんだかよくわからないまま、読了。良くも悪くも、なにひとつぴんとこないのも珍しいx2014/07/17

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