ハヤカワ文庫NF ハヤカワ・ノンフィクション文庫<br> かたち―自然が創り出す美しいパターン〈1〉

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かたち―自然が創り出す美しいパターン〈1〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 464p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784150504618
  • NDC分類 404
  • Cコード C0142

出版社内容情報

豹やシマウマ、熱帯魚の柄はなぜ決まる? 細菌や結晶、動植物から銀河のかたちまで、万物の形状の謎に迫る話題作。解説/近藤滋

内容説明

ハチの巣はなぜ6角形?シマウマの縞模様を決めるのは遺伝か、それとも化学反応か?ヒマワリのらせん模様はフィボナッチ数列と関係している?動植物から銀河の渦巻きまで自然が創るパターンには規則性があるのか?プラトン、ダ・ヴィンチ、ダーウィン、ヘッケルなど古今東西の学者が追い続けた森羅万象の神秘に気鋭のサイエンスライターが最先端の科学知識をもって挑む3部作第1弾。膝を打つ図版満載

目次

1 ものの形―パターンと形態
2 ハチの巣の教訓―泡で築く
3 波を起こす―試験管の中の縞模様
4 体に書かれたもの―隠れる、警告する、擬態する
5 野生のリズム―結晶化する「群れ」
6 庭の草花はどう育つか―ヒナギクの数学
7 胚を展開する―ボディー・プランの形成

著者等紹介

ボール,フィリップ[ボール,フィリップ] [Ball,Philip]
フリーランスのサイエンスライター。“ネイチャー”誌、“ニュー・サイエンティスト”誌、“ニューヨーク・タイムズ”紙などに科学全般について幅広い執筆活動を行っている。著書に、アメリカ出版社協会賞の化学部門賞を受賞したDesigning the Molecular Worldのほか、Critical Mass、『生命をみる』『H2O―水の伝記』など多数

林大[ハヤシマサル]
1967年千葉県生、東京大学経済学部卒、翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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やいっち

61
自然界における、「かたち」に潜む、数学や物理学などの法則を巡っての科学というのは、不思議であり且つ面白い。  たとえば、イアン・ステュア-トの著作など、理科系には縁遠い小生にも分かりやすく、その世界に案内してくれて、何冊か読んできた。 http://atky.cocolog-nifty.com/bushou/2011/10/post-d629.html 2011/10/30

Shin

17
蜂の巣の六角形、蝶の紋様、シマウマの縞模様・・・自然の織り成す美しいパターンの背景にある数理を解き明かす。・・・という主題は極めて魅力的で、その一点に惹かれて購入したのだけれど、肝心の数理やメカニズムの説明が難解すぎて正直あまり楽しめなかった。難しいことを難しいまま、同じ専門業界の人達に向けて論文で報告している感じ。まぁ、自分の知識が不十分なだけなのですけれども。サイモン・シンあたりが同じ話題で書いてくれたらいいのになぁと思いつつ読了。2017/10/14

たらちゃん

15
意外にも理解し楽しめたのは、私がデザインに興味があるからだと思います。自然に存在するものには規則性があってそれを人間が後から理解した、しようとするのが学問なんだと、今更気づきました。数式にうっとりする夫の気持ちもほんのり理解できそうな気がします。2016/08/24

tsubomi

7
2020.03.13-09.30:読了まで必要以上に時間がかかっていますが、内容ではなく翻訳の文体になじめなかったのとハヤカワにしては珍しく誤字も多かったのが要因かな。ミクロの生物から巨大生物まで、庭の植物の葉から宇宙の渦巻まで、人工的に造ったのではないかと思えるほど美しい幾何学模様を見せる身の回りの様々な事象。すべてを一つの原因で解説することはできないけれども、少なくともそれらの何割かは物理的な法則に則って自然にそのような造形になるという証明を図と写真で詳しく説明。目から鱗なことが多くて興味深いです。2020/09/30

さちめりー

3
タイトルはシンプルだけれどもページ数も多く、中身は一般向けとはいえとても専門的で、とうてい熟読できる代物じゃなかった。薄い上澄みだけを少しなめることができたかな、雰囲気だけはつかめたという程度。この三部作をもう少し分かりやすく書いた本があったらぜひ知りたい。2020/08/05

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