出版社内容情報
豹やシマウマ、熱帯魚の柄はなぜ決まる? 細菌や結晶、動植物から銀河のかたちまで、万物の形状の謎に迫る話題作。解説/近藤滋
内容説明
ハチの巣はなぜ6角形?シマウマの縞模様を決めるのは遺伝か、それとも化学反応か?ヒマワリのらせん模様はフィボナッチ数列と関係している?動植物から銀河の渦巻きまで自然が創るパターンには規則性があるのか?プラトン、ダ・ヴィンチ、ダーウィン、ヘッケルなど古今東西の学者が追い続けた森羅万象の神秘に気鋭のサイエンスライターが最先端の科学知識をもって挑む3部作第1弾。膝を打つ図版満載
目次
1 ものの形―パターンと形態
2 ハチの巣の教訓―泡で築く
3 波を起こす―試験管の中の縞模様
4 体に書かれたもの―隠れる、警告する、擬態する
5 野生のリズム―結晶化する「群れ」
6 庭の草花はどう育つか―ヒナギクの数学
7 胚を展開する―ボディー・プランの形成
著者等紹介
ボール,フィリップ[ボール,フィリップ] [Ball,Philip]
フリーランスのサイエンスライター。“ネイチャー”誌、“ニュー・サイエンティスト”誌、“ニューヨーク・タイムズ”紙などに科学全般について幅広い執筆活動を行っている。著書に、アメリカ出版社協会賞の化学部門賞を受賞したDesigning the Molecular Worldのほか、Critical Mass、『生命をみる』『H2O―水の伝記』など多数
林大[ハヤシマサル]
1967年千葉県生、東京大学経済学部卒、翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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