内容説明
FBIがマフィアの存在を公式に認めるより十年以上も前、ロサンゼルス市警の特捜班、ギャングスター・スクワッドはすでに活動していた。個人宅の盗聴、敵を擁護するマスコミを脅迫、逆らう者は腕力で黙らせる。令状なんか知ったこっちゃない。手段を選ばぬ無法捜査はギャングたちを震え上がらせた。だがそんな彼らにも、危機が忍び寄ってきた…半世紀を経てついに明らかになった壮絶なる対ギャング闘争の真実の記録。
著者等紹介
リーバーマン,ポール[リーバーマン,ポール] [Lieberman,Paul]
「ロサンゼルス・タイムズ」などで25年以上のキャリアを積んだジャーナリスト。数多くの賞を獲得しており、ピュリツァー賞を受賞したロサンゼルス暴動のニュース報道(1993年)、ノースリッジ震災のリポート(1995年)にも参加している。ニューヨーク生まれ。ウィリアムズ大学卒。ハーヴァードのニーマン・ジャーナリズム財団で法学と社会史を学んだ。ニューヨーク州ウェストチェスター郡在住
横山啓明[ヨコヤマヒロアキ]
1956年生、早稲田大学第一文学部演劇学科卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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