ハヤカワ文庫<br> われらをめぐる海

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われらをめぐる海

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  • サイズ 文庫判/ページ数 284p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784150500054
  • NDC分類 452
  • Cコード C0140

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はっせー

111
かなり難しかった! レイチェルカースンさんの本を読むのはこれで2冊目である。海の神秘性について理解することが出来た。だが、私が海の知識がなくあんまり理解することが出来ない部分があった。文章が美しいのに理解できないことは悔しい。違う本でちゃんと勉強してまたこの本を読めたら何十倍もたのしいことだろうなーと思いながら読んでいた。またチャレンジしたい!2019/07/02

翔亀

56
1950年刊行(1963年改訂)、数百万部のベストセラーだったという。海洋生物学者カーソンが、意外にも海をめぐる当時の"地球科学"の知見に基づく深い洞察を書いたと評価されたのだろう。二重の意味で面白かったのは、当時の地学は1970年代以降ことごとく書き換えられ、現在の眼から見ると完全に誤っていることがよく判ること。月の誕生、海の起源から、山のでき方や深海の実態まで、そして地球温暖化の原因も。たった50年余りでこれほど全面的に書き換えられた地学の進歩は驚くほどだ。しかし本書の価値は減じないのだ。↓2016/06/25

Gotoran

51
『センス オブ ワンダー』『沈黙の春』の著者が本業の海洋生物学をベースに海洋(物理、化学、生物、地質、歴史)学の様々な視点から綴った海の不思議な魅力(エッセイ)。大自然としての海の“センス オブ ワンダー”の魅力を科学的知見と自然への繊細な感性の絶妙なバランスで詩情豊かに表現描写して、読み手をたおやかに誘い感銘を与えてくれる。著者の眼差しが心地よい。2014/07/20

38
おわりの「めぐる海」だけでも、訳者のいうカーソンの豊かな詩情は十分に伝わります。海に関する本は、ライフワークとして、今後もよんでいきたいと思いました。●この海洋には境というものがなかった。それは無限にひろかったのである。●海は、わたしたちのすべてだからである。●すべてこの世にあるものは、最後には海へ―あたかも永遠に流れてゆく時間の流れのように、ものの始まりであるとともに終わりである海洋の川、かのオケアヌスへと帰ってゆくのである。2017/03/05

トムトム

31
地球・生命・海の壮大な歴史。人間の一生がちっぽけになるぐらい、数万年単位の話。壮大すぎて、たまに頭がボーっとする。2020/03/15

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