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ハヤカワ文庫
キラー・エリート

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  • サイズ 文庫判/ページ数 544p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784150412555
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

プロの殺し屋デヴィリャーズは、オマーンの山岳部族の元族長から驚くべき依頼を受けた。四人の息子の命を奪った者を全員、映像に記録した上で抹殺してほしいというのだ。彼は二人の仲間とともに殺害者たちを探し始める。だが、極秘保安組織“フェザーメン”がその動きをとらえた。彼らの追撃をかわし、デヴィリャーズたちは困難極まりない仕事を達成できるのか?元SAS隊員にして世界的冒険家の著者が放つ傑作巨篇。

著者等紹介

ファインズ,ラヌルフ[ファインズ,ラヌルフ][Fiennes,Ranulph]
1944年イギリス生まれ。南アフリカで育ち、イギリスに戻ってイートン校で学んだ。SASに在籍したのち、オマーンのスルタン軍の一員として戦い、勇敢勲章を授与される。冒険家として有名で、ギネスブックで“存命の探検家で最も偉大な人物”と称されている。世界で初めて北極点、南極点の両極点に到達する偉業を成し遂げ、1992年から93年にかけて、無支援で南極大陸横断を達成した。93年、“努力と社会奉仕”を認められ、大英帝国四等勲位を授けられる

横山啓明[ヨコヤマヒロアキ]
1956年生、早稲田大学第一文学部演劇学科卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kikizo

2
実話かフィクションか、読み手が決めてくれ!頭脳戦の数々。読みごたえがあった。2017/01/26

paxomnibus

1
昼間に気軽に楽しもうと思って見た映画が思いのほか凝った内容だったので原作を読むことに。映画よりさらに凝った筋立てで、原作の方がおもしろい。ただ、訳者の文体が私の好みではないので、一息に読むという読書の醍醐味が得られなかったのが残念。 登場人物が多く歴史的背景などもよく知らなかったので、映画を見ていたことが内容理解に大変役に立った。今度は映画をもう一度、ノーカットで見てみたい。 直前に読んだ「アイルランドの棺」に説明付きで出てきた”ウェリントンブーツ”がここにも出てきて苦笑い。駄作でも読めば役に立つもんだ。2018/10/16

彩也

1
映画と大きな流れは同じながら、受ける印象はかなり異なる。どちらが好きかは人によるが、個人的には、小説だからこその仕掛けのある作品という気がする。「あの下品な言葉を連発するセックス・ピストルズがレコード会社から契約を破棄された」1976年、殺し屋集団はオマーンの元部族長から息子たちを殺した者を抹殺してほしいという依頼を受ける。しかしその動きはすぐに、英国内の極秘保安組織〈フェザーメン〉に知るところとなった。惜しいのは、主役級の登場人物の個性が薄いこと。国際情勢を反映させることで作り出した時代の空気がイイ。2012/11/13

ERNESTO

1
 映画とは異なる展開と結末であったが、リアリティには富んでいた。     どれにも言える事だが、映画を先に見ておいて、後から更に濃厚なものが出てきた感じ。  先に読んでいれば、映画はとても物足りなかっただろう。2012/10/03

まさ

0
ようやく読み終わりました。登場人物が多くて兎に角疲れた。2013/04/25

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