ハヤカワ文庫<br> ロスト・ワールド―ジュラシック・パーク〈2 上〉

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ハヤカワ文庫
ロスト・ワールド―ジュラシック・パーク〈2 上〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 383p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784150408374
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

闇に葬られた「ジュラシック・パーク」事件から6年。科学の力で恐竜を復活させたテーマ・パークは崩壊し、恐竜も滅び去った。だが、まだ何かが生き残っているとの噂は絶えることがなかった…コスタリカの沿岸に漂着した謎の動物の屍体を見た古生物学者レヴィンは確信した。太古の恐竜が今も生き残っている人跡末踏の世界「ロスト・ワールド」は実在しているのだ。手がかりをつかんだレヴィンは勇躍、孤島をめざした。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

bookkeeper

42
★★★☆☆ 再読。InGen社が使用していた"サイトB"では今なお恐竜が生き延びているらしい。遭難した古生物学者レヴィンを救出するために数学者マルカムら一行は島を目指す。 前作で恐竜が初めて姿を現した時の、あの高揚感は無いけれど、生物種の大量絶滅・首長竜の首が長い理由などの紹介が楽しい。映画とはほぼ別物だが、映画でマルカム博士が言う「始めはみんな歓声を挙げるけど、悲鳴で終わるんだよなぁ…」ってセリフだけは言い得て妙です(笑)  「ここでは、同じ場所にいるためには、力の限り走らねばならぬのじゃ」2020/01/03

ちび\\\\٩( 'ω' )و ////

28
あれから6年。島内でのあの事件は闇に葬られ、恐竜も滅び去ったかに見えた。だが、何かが生き残っているとの噂が絶えることがなかった。コスタリカ沿岸に異形の動物の屍体が発見されたからだ、、、。手がかりを掴んだ古生物学者のレヴィン、そして数学者イアン・マルカム達は〈五つの死〉とも呼ばれる五島のひとつ、6年前のあの事件の島、イスラ・ヌブラル島近くにある孤島、サイトBを目指す。そこは太古の恐竜が生き残る人跡未踏の失われた世界(ロスト・ワールド)だった!2018/10/05

佐島楓

20
映画は未見。もし現代に恐竜が実在したら・・・わくわくする展開。下巻へ。2012/09/02

k16

15
前作のスピード感に比べると前半はやや冗長。 島に到着してからは前作同様ぐいぐいと・・・続く。2019/05/23

いくら丼

11
マルカム氏が活躍していらっしゃる……。あまりにも冷静に活躍していらっしゃる。その様子に少し不安を覚えていたら、やっぱり車に戻ったシーンでは、少しダメージがあったようだ。しかし根本的にこの方は、自分の思想が強固ゆえに強い。ダメージがあってもそれ自体を流せるのだな。そうなってもそれはそれである。多分自分でも想定していただろう。しかしあの人騒がせ氏は、ちょっといっぺんぶん殴りたくなったぞ(( あの手のアレは聴く耳がない。ハーディング氏は不用意に情報を出しすぎてしまった気がするけど、多分私でもああなるなあと……w2023/07/23

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