ハヤカワ文庫<br> ジュラシック・パーク〈下〉

個数:
電子版価格
¥1,056
  • 電書あり

ハヤカワ文庫
ジュラシック・パーク〈下〉

  • ウェブストアに3冊在庫がございます。(2024年04月26日 19時17分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 432p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784150406974
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

島の見学ツアーに出発した顧問団の一行、そしてパーク創設者の孫である子供たちを見舞った、すさまじいパニック。コンピュータで完全にコントロールされているはずのシステムに次々と破綻が生じ、停電したパーク内で、獰猛なティラノサウルスが、悪賢いヴェロキラプトルの群れが、人間たちに襲いかかる。科学知識を駆使した新しい恐竜像、ロマンと興奮あふれる面白さで話題をまいた、スーパー・エンターテインメント。

この商品が入っている本棚

1 ~ 2件/全2件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェネツィア

352
慣れたせいだと思うが、上巻で味わった戦慄するような恐怖はない。しかし、その代わりに恐竜たちの動きや、群れ行動のリアリティは並大抵ではない。迫真力に満ちた表現の連続に、ページをめくる指が止まらない。それを可能にしているのは、古生物学研究の最新の成果を踏まえ、さらには分子生物学から非線形数学までを援用する著者の博識ぶりと、あくなき好奇心だ。そして、そこから飛翔する想像力。ここでの想像は空想的なそれではなく、むしろ推論によるものだといっていい。こんなに生き生きと恐竜を描いたものは他には見られないだろう。2016/12/02

absinthe

171
映画では省略された様々なエピソードがあった。なるほど、パークがうまく機能しないのには、そういう過ちもあったのか。マルカムの科学否定論は飛躍しすぎだと思ったが、良く纏まって読み応えあり。「もう我々が恐竜をどうするか決められる立場じゃないんだ。我々をどうするか奴らが決めるんだ。」1億年以上も地球を支配した恐竜たちに占領された島の恐ろしいこと。何者も自然を支配することは出来なかった。2022/11/25

ケイ

105
映画とは随分と展開が違ったので、あれっと思いながらも楽しめた。しかし、バイオテクノロジーのモラル無き追究は危険であり、人類自身を危うくするというテーマや、次々に仲間が減っていく展開は、アメリカの様々な映画で繰り返されているものであるので、ここから考えさせられるものはあまりなかったように思う。これが書かれた当時は斬新だったのかもしれないが。2015/12/10

セウテス

71
映画とは設定や展開が違うのだが、原作ならではの物語を楽しめる。恐竜たちが生息する地域を、命懸けで抜けようとするサバイバルが中心の話です。緊張感伝わる描写でスピーディな展開は、その場に自分が居る様な雰囲気そのままです。しかし科学技術がどんなに発達しようとも、人間が正しい未来へのヴィジョンを描けなければ、滅びは隣り合わせなのかも知れない。相手を真摯に知ろうとせずに、自分の技術の発展にのみ目を向けるなら、人類の滅亡は近いのだろう。地球の歴史を意識するとき人間の存在など、なんてちっぽけなのかと沁々としてしまう。2016/05/28

bookkeeper

56
★★★★★ 再読。停電により島内全域を恐竜たちが自由に徘徊する。ツアーメンバーの救出やシステム復旧が図られるが、事態は収拾不可能になっていく…。 下巻は山場の連続、まさに一気読み!ゴムボートを使った脱出や翼竜ドーム、孵卵室の攻防など、映画では無かったシーンが多い。ふんふんはなを鳴らしたり、獲物を突き倒して遊んだり、恐竜たちの細かな習性の描写が多くリアリティたっぷり。だから怖い。登場人物たちの生死やこなした役割も違うので、新鮮な驚きも。私はあそこにいたら、早々に腹を掻っ捌かれそうです。Σ('◉⌓◉’)2018/10/02

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/522851
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。