ハヤカワ文庫<br> 神林長平トリビュート

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ハヤカワ文庫
神林長平トリビュート

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  • サイズ 文庫判/ページ数 291p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784150310639
  • NDC分類 913.68
  • Cコード C0193

内容説明

神林長平の影響を受けた新世代作家による傑作アンソロジー。人ならぬ知性体の葛藤を描くシリーズの外伝的短篇―虚淵玄「敵は海賊」、子供とだけ言葉を交わす不思議な猫と、大人になりつつある少女の交流を綴る感動作―辻村深月「七胴落とし」、人工死の確立された世界で生と死の境界を思索する―円城塔「死して咲く花、実のある夢」など、神林SFを代表する長短篇を独自に解釈し、自由に想像力を広げた全8篇を収録。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KEI

23
購入。原作を知らないどころか、神林さんの作品を読んだこともないわけで、辻村さんと虚淵さん目当ての罰当たりな読者ですみません。でも、面白かった。しかし、哲学的というかなんと言うか、僕の理解が足りないうえに文章が読みにくいのも手伝って、厳しい作品もチラホラ。それぞれの感想をば。『狐と踊れ/桜坂 洋』:面白い。胃が勝手に動き出すという突飛な描写が見事に想像出来た。この人が「よくわかる現代魔法」書いてるとは思えない。『七胴落とし/辻村深月』:ほっこりした。子供だけが猫と話せるのが素敵。ミャウダさん可愛い。2012/05/01

FeLis-IA

12
豪華な紡ぎ手によってくるくる表情を変える神林ワールドを堪能。マイベストは予想通り虚淵さんの「敵は海賊」!これは単純に嗜好の問題で、他の作品にも言うまでもなくぞくぞくさせていただきました。桜坂さんの「狐と踊れ」にわくわくし、辻村さんのにゃんこストーリーに癒され、海猫沢さんのラスト一文にため息。そこからふと目に入る隣のページ、編集部からの断り書きを見て泣きそうに。伊藤計劃氏の「過負荷都市」・・・読んでみたかった。冒頭で神林さんが語った自身の作品を覆すような作品を密かに企んでいる件。今から楽しみで仕様がない。2013/06/30

すきま風

11
単純に辻村さんの作品が収録されているから、というだけの理由で図書館で借りた。当然ながら、神林長平が作家の名前であることも知らないし、どんな作風なのかすら理解していなかった。SFなのですね!いつもと全然違う辻村さんは逆に読みにくさを感じたけど、元長柾木さんの我語りて世界ありは読みやすいうえに想像力を掻き立てられて面白く感じた。ただ、SF作品をきちんと理解して読めないので、神林さんの大元の作品を読んでみよう、とまではいかないのは好みの問題かな。作家一人一人に神林作品への熱が感じられるトリビュートだった。2014/10/02

どんまいシリル

9
それぞれ良かったが、原作が自分の好みだった作品が面白く読めた。「魂の駆動体」が一番好き。雪虫がリンゴの害虫なのかは知らないが、リンゴ畑の爺さんの登場にニヤリ。胡桃バターと赤砂糖の焼きリンゴは食べてみたいなぁ。「敵は海賊」も素晴らしかった。2018/03/29

白い駄洒落王

9
知らない作者が多かった。期待してなかった割には、まあまあかな。 いいSFアンソロジーでした。2013/11/20

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