Hayakawa pocket mystery books<br> 黒い瞳のブロンド

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Hayakawa pocket mystery books
黒い瞳のブロンド

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  • サイズ 新書判/ページ数 350p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784150018887
  • NDC分類 933
  • Cコード C0297

出版社内容情報

〈私立探偵フィリップ・マーロウ・シリーズ〉マーロウの事務所に現れた美女は、昔の恋人を探して欲しいというが……。ブッカー賞作家ジョン・バンヴィルが別名義で挑む、『ロング・グッドバイ』続篇!

内容説明

私立探偵フィリップ・マーロウのオフィスを一人の優美な女が訪れた。その名はクレア。髪はブロンドだが、瞳は黒色という珍しい取り合わせだ。香水会社を営む裕福な一族の出だという彼女は、突然姿を消したかつての愛人を探して欲しいと依頼する。マーロウは、なぜ自分にと訝りながらも、この美しい女の依頼を受けて調査を始めた。それが忘れがたい過去と再び向きあう契機になるとは知らず…。英文学最高峰のブッカー賞受賞作家ジョン・バンヴィルが別名義で挑んだ、チャンドラー『ロング・グッドバイ』の公認続篇!

著者等紹介

ブラック,ベンジャミン[ブラック,ベンジャミン] [Black,Benjamin]
1945年生まれ。英国ブッカー賞作家ジョン・バンヴィルのミステリ執筆時のペンネーム

小鷹信光[コダカノブミツ]
1936年生、早稲田大学英文科卒、ミステリ評論家、翻訳家、作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

星落秋風五丈原

41
何気に皆テリー・レノックス好きなんですね。どなたかも仰ってましたがマーロウが喋りすぎかなと。やはりハードボイルドなので寡黙でいて欲しいな。2020/02/18

本木英朗

21
アイルランドの現代ミステリ作家のひとりである、ベンジャミン・ブラックの長編のひとつである。私立探偵フィリップ・マーロウのオフィスを一人の優美な女が訪れた――という話から始まるのだが……。途中からさっぱり分からんくなってしまった。しかもこの作品、チャンドラーの『ロング・グッドバイ』の後任続編ってこともあるし、やっぱりまずはチャンドラーからかなあ、うん。……とりあえず以上です、はい。2023/02/06

紅はこべ

17
ジョン・バンヴィルによる『長いお別れ』(この邦題の方が好き)の続編。さすがブッカー賞作家だけあって、チャンドラーの文体のレトリック、減らず口と言われるマーロウのユーモアを忠実に再現。かつて清水俊二訳で初めて『長いお別れ』を読んだ時の感動を鮮烈に思い出した。春樹訳ではなかった体験。ただこのマーロウは本家に比べてソフト。惚れっぽすぎるし。それにプロなんだから、前金くらいはきっちりもらおうよ。2014/12/17

starbro

14
力のある作家が創作したレイモンド・チャンドラーの精巧なイミテーションです。私はフィリップ・マーロウマニアではないので、これがチャンドラーの未発表原稿だと言われても納得しそうです。ところで偉大な過去の作家の二代目襲名という制度はできませんでしょうか?印税とかの問題であれば、遺族に一定の割合で還元すれば解決するような気がします。江戸川乱歩、イアン・フレミング等二代目のクオリティが高く安定した作品を期待したい作家は多数います。今年はこの1冊で終了、初めて1日1冊ペースをクリアー(1年間で計366冊)しました。2014/12/31

Reiko

14
当然のことながら、レイモンドチャンドラーのフィリップマーロウとは似て非なるもの。「長いお別れ」を清水訳で読んだ時の衝撃。今作ではニヒルで皮肉屋で渋いフィリップマーロウではなかった。翻訳の問題かもしれないが、フィリップマーロウが軽い人物になってる感じで馴染めなかった。内容は単純。長いお別れの続編ということだったので、何となく想像はついたけれど、最後にあの人が出てくるとは。2014/12/28

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