NHK知る楽
仕事学のすすめ 〈2009年6-7月〉

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  • サイズ A5判/ページ数 158p
  • 商品コード 9784141895237
  • Cコード C9495

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

James Hayashi

19
利益中心でなく顧客主義により業績を伸ばしたユニクロ。柳井氏が語っているのか他者が言っているのか分かりづらいが参考になった。経営者一人の力でなく、全員経営。スーパースター店長やその上をいくフランチャイズオーナー。ドラッカーの経営論を何度も読み返し、自分の血と肉と成している。2019/04/04

KAKAPO

8
ドラッカーは「企業の目的として有効な定義は一つしかない。すなわち、顧客の創造である。お客様が何を求めているかを一番に優先して考え、付加価値のある商品を提供すべきである。事業を通じて社会や人に貢献するからこそ、企業がその存在を許されている。社会が企業に資源を託しているのは、その顧客に財とサービスを供給させるためである。」と、何のために私たちは商売をするのか、企業は社会においてどういう存在なのか、さらには人間の幸せとはいったい何であるのか、といった根源的な部分にまで深く言及している。2013/07/21

かず

7
NHKEテレ放映番組の書籍版です。今回はファーストリテイリングの柳井正氏と民間出身者初の校長となった藤原和博氏が自らの仕事に対する哲学を語ってくださいます。仕事の哲学を語ることは、結局は「個人の生き方」に集約される、と、両氏の意見から感じました。強く印象に残っているのは「失敗してもいいからとにかく挑戦する」「自らの仕事を社会とつなげて定義づけ、『自分は何ができるか』を求め続ける」「組織に従属するのではなく、自律し主体的に行動していく」ということでした。古本を安く買ったのですが、内容の濃い良著でした。2016/05/28

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