出版社内容情報
119番ではもう助からない!?
救急車の現場到着時間が年々延び続けるなかで、搬送される高齢者は増え、医師不足は避けられない。それでもこの国の救急医療を維持していくために、いったい何が必要とされているのか?──都心の大病院から離島唯一の病院までを駆け巡ったジャーナリストが、安心・安全が崩壊していく実態を生々しくレポート。救急医療再生のヒントを探る。
内容説明
救急車の現場到着時間が年々延び続けるなかで、搬送される高齢者は増え、医師不足は避けられない―。それでもこの国の救急医療を維持していくために、いったい何が必要なのか?都心の大病院から離島唯一の病院までを駆け巡ったジャーナリストが、私たちの安心・安全が崩壊していく実態を生々しくレポート。救急医たちの偽らざる本音に、救急医療再生のヒントを探る。
目次
第1章 2025年、救急医療崩壊(119番ではもう助からない;患者が選別される時代へ ほか)
第2章 崩壊をどう食い止めるか(日本独自の救急医療体制;「救急科専門医」という職業 ほか)
第3章 救急医たちのリアル(救急現場に集まる社会的弱者;「死に際」に悩む患者たち ほか)
第4章 現場から見えてきた希望(押し寄せる患者をどう受け入れるか;地方で進化を続ける救急医療 ほか)
著者等紹介
笹井恵里子[ササイエリコ]
1978年生まれ。ジャーナリスト。日本医学ジャーナリスト協会会員。「サンデー毎日」編集部記者を経て、2018年よりフリーランスに。医療健康ジャンルを中心に精力的な取材を続け、週刊誌・月刊誌で多くの記事を執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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