生活人新書
ことわざで学ぶ仏教

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  • サイズ 新書判/ページ数 249p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784140882825
  • NDC分類 180.4
  • Cコード C0215

出版社内容情報

これは愉快。知らず知らずに仏教がわかる!
“迦葉の口に笑みを含む”“衣ばかりで和尚はできぬ”――仏教をめぐることわざは、庶民信仰と庶民文化隆盛の中で生まれ、きわめて多様で味わい深い内容を含んでいる。難解とされる仏教の教義や思想を日常生活に引き寄せ、時に笑いながら、時にうなずきながら、ことわざから学ぶ画期的な仏教入門の書。

内容説明

仏教をめぐることわざは、日本人の庶民信仰と俳句・川柳などの庶民文化隆盛の過程ではぐくまれた、きわめて多様で味わい深い内容を含んでいる。難解とされる仏教の教義や思想を日常生活に引き寄せ、時に笑いながら、時にうなずきながら学べる楽しい仏教入門の書。

目次

第1章 釈尊の教え―「釈迦に説法」
第2章 仏と覚り―「覚りの前には仏もなし」
第3章 菩薩の心―「人を助くるは菩薩の行」
第4章 諸天・明王の救い―「天人の五衰」
第5章 地獄と極楽―「聞いて極楽、見て地獄」
第6章 高僧に倣いて―「弘法も筆の誤り」
第7章 先祖を敬う―「盆と正月が一緒に来たよう」
第8章 生活の道しるべ―「塵も積もれば山となる」
第9章 仏教で洒落る―「恐れ入谷の鬼子母神」
終章 仏教文化の言語伝承

著者等紹介

勝崎裕彦[カツザキユウゲン]
1946年神奈川県生まれ。1976年大正大学大学院博士課程(仏教学)修了。専門は大乗仏教菩薩思想、仏教ことわざの研究。現在、大正大学教授、東京女子大学講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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