出版社内容情報
秀吉の戦国50年を日本の戦後50年に重ねて描いた、堺屋版「太閤記」。
16世紀半ばの尾張。日吉(秀吉)は織田信長に仕え、ともに天下を目指すが・・。「組織」をキーワードに、現代の視点から戦国時代を鋭く読み解いた歴史小説。全三巻。
内容説明
「下克上の嵐」が吹き荒れていた十六世紀の半ば、尾張では織田信長が勢力を伸ばしつつあった。信長の中に自らの「神」を見出した日吉はその配下となり、天下取りの尖兵として乱世に飛び込んでいく。「組織」をキーワードに、秀吉の戦国50年と日本の戦後50年を重ね合わせて激動の時代を描いた、堺屋版『太閤記』全三巻。