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NHKライブラリー
地球村で共存するウイルスと人類

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  • サイズ B40判/ページ数 285p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784140842102
  • NDC分類 491.77
  • Cコード C1345

内容説明

地球誕生から16億年後、登場したウイルス。1万分の1ミリから10万分の1ミリという大きさの究極の生命体として、動物や植物、細菌に巧みに寄生してきた。果たして、人類を悩ます感染症、現代社会を恐怖に陥れるエイズやインフルエンザ、SARSなどの脅威、はたまたBSE問題の本質にあるものとは…。ウイルスの視点からやさしく解き明かす。

目次

ウイルス・三十億年の歴史
ウイルスにより起こるさまざまな病気
プリオン病をめぐるサイエンス・ドラマ
ウイルスの正体を求めて
ウイルスの生き残り戦略
ウイルス感染症との戦い
新たなるウイルスの出現―マールブルグウイルスの衝撃
感染症の根絶は幻想
地球村で広がるエマージングウイルス
ウイルス感染症にどう対応するか
ウイルスを利用した病気の治療
ウイルスとともに生きる

著者等紹介

山内一也[ヤマノウチカズヤ]
1931年生まれ。横浜市出身。1954年東京大学農学部獣医学科卒業、農学博士。北里研究所、国立予防衛生研究所を経て1979年東京大学医科学研究所教授、1992年定年退官。専門はウイルス学。東京大学名誉教授、日本生物科学研究所主任研究員、リエージュ大学(ベルギー)名誉博士、日本ウイルス学会名誉会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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