NHKライブラリー<br> ピラミッド文明・ナイルの旅

NHKライブラリー
ピラミッド文明・ナイルの旅

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A6判/ページ数 220p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784140841600
  • NDC分類 242
  • Cコード C1322

内容説明

四五〇〇年前、古代エジプト。人たちは巨大なピラミッドを建設し、高度な文明を築いた。ピラミッド文明―この強大なパワーの源泉を探し求めてナイル川一五〇〇キロをさかのぼっていこう。河口の都市アレクサンドリアから、ギザ、ルクソール、そしてアブ・シンベルまで。どんな遺跡があり、どんな謎がひそんでいるのか。さあ今すぐ、古代エジプト文明の旅に出発しよう。

目次

アレクサンドリアの栄光―アレクサンドロス大王とクレオパトラ
クフ王の大ピラミッド―ピラミッドはなぜ造られたか
ピラミッド・ゾーン―ピラミッドの変遷と太陽の船
新たなる謎を掘る―アブ・シール、ダハシュールの発掘
中部エジプトの古代遺跡―ベニ・ハッサン、トゥーナ・アル=ジャバル
アクエンアテン王の宗教改革―テル・アル=アマルナ、アビドス、デンデラ
ルクソールの歴史と繁栄―古代エジプトの首都テーベ
カルナク神殿とルクソール神殿―ルクソール東岸の神殿群
ツタンカーメン王墓の発見―王家の谷の発掘
描かれた死生観―クルナ村・貴族の墓の壁画
ファラオの葬祭殿―ルクソール西岸の遺跡群
プトレマイオス王朝時代の神殿―エスナ、エドフ、コム・オンボ
ラムセス二世のアブ・シンベル神殿―アスワンとヌビアの古代遺跡

著者等紹介

吉村作治[ヨシムラサクジ]
1943年、東京生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。在学中の1966年に早稲田大学古代エジプト調査隊を組織、調査を開始。74年にはルクソールの「魚の丘」遺跡・彩色階段の発見で国際的な評価を得、その後も数々の発掘成果を上げる。現在、早稲田大学教授。早稲田大学エジプト学研究所所長。工学博士。古代エジプトについての著書多数
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

雲をみるひと

30
有名な吉村作治氏によるピラミッド含むエジプトの遺跡紹介。河口からナセル湖に向かってナイル川を遡る順序で紹介されていて、ルクソールやカルナックを取り上げた章など手法の妙が感じられるところもあるが、全体的には取り上げている時代の重複や入り組みがかなり頻発していて相当のエジプト通でなければ少しわかりにくい気がする。自身の経験や体験が多く語られていて興味深い内容なので少し勿体無い気もする。2022/12/26

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/701087
  • ご注意事項