出版社内容情報
天才物理学者ホーキング博士が生涯追い求めていたもの、それは人類の究極の問い=ビッグ・クエスチョンの答えでした。「未来は予言できるか?」「AIは人間を超えるか?」など10の難問への見解と、死の直前まで書き続けた未来へのメッセージが詰まっています。
内容説明
「世界でもっともすぐれた科学者」と名高いホーキング博士が生涯をかけて挑んだのは、誰も解き明かしていない究極の問いだった。「宇宙の始まりとは?」「人類は地球に住み続けるべきか?」「AIは人間を超えるか?」など10の難問に、ウイットを交えながら明快に答える。今を生きる私たちへのメッセージが詰まった、博士からの最良の贈り物。
目次
なぜビッグ・クエスチョンを問うべきなのか?
神は存在するのか?
宇宙はどのように始まったのか?
宇宙には人間のほかにも知的生命が存在するのか?
未来を予言することはできるのか?
ブラックホールの内部には何があるのか?
タイムトラベルは可能なのか?
人間は地球で生きていくべきなのか?
宇宙に植民地を建設するべきなのか?
人工知能は人間より賢くなるのか?
より良い未来のために何ができるのか?
著者等紹介
ホーキング,スティーヴン[ホーキング,スティーヴン] [Hawking,Stephen]
1942.1.8‐2018.3.14。イギリスのオックスフォード生まれ。オックスフォード大学、ケンブリッジ大学大学院で物理学と宇宙論を専攻。21歳のときに運動ニューロン疾患を発症。37歳でアイザック・ニュートンも就任した名誉あるルーカス教授職に選出され、30年にわたり同職を務めた。王立協会フェロー、全米科学アカデミー会員であったほか、2009年にはアメリカのオバマ大統領から大統領自由勲章を授与された。2018年3月に死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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