ナチュラル・ボーン・ヒーローズ―人類が失った“野生”のスキルをめぐる冒険

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ナチュラル・ボーン・ヒーローズ―人類が失った“野生”のスキルをめぐる冒険

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  • サイズ B6判/ページ数 452,/高さ 19cm
  • 商品コード 9784140816844
  • NDC分類 936
  • Cコード C0098

出版社内容情報

世界的ベストセラー『BORN TO RUN 走るために生まれた~ウルトラランナーVS人類最強の“走る民族”』の著者が挑む新たな冒険!真のアスリートが希求する、古代の失われたスキルと力を探せ!

内容説明

1941年5月、地中海の要衝クレタ島に侵攻したヒトラーは、24時間以内の制圧を命じた。しかしそれは、歴史に残るレジスタンス戦の幕開けとなった。のちのニュルンベルク裁判で死刑を宣告されたナチスの最高司令部総長は、クレタの抵抗がなければ「戦争の勝者はちがっていた」と嘆くことになる―。安穏に暮らすクレタの羊飼いたちは、なぜ一夜にしてウルトラランナーとなり、30kgの荷物を背負って雪に覆われた崖をよじ登り、ゆでた干し草だけのわずかな食料しか摂らずに夜を徹して80km以上を走り、ゲシュタポの暗殺部隊に追いつめられながら伝令として山々を駆け抜けられたのか?歴史を変えた“クレタ走り”、都市を野生のジムに変える“パルクール”、強さと耐久力の源泉となる“筋膜”と“脂質”、現代に蘇る“スーパーフード”、人類が知る唯一の動き“ナチュラルムーブメント”―失われた“英雄”のスキルを探しに新たなる冒険へ!

著者等紹介

マクドゥーガル,クリストファー[マクドゥーガル,クリストファー] [McDougall,Christopher]
作家・ジャーナリスト。AP通信の外国特派員としてルワンダやアンゴラの戦争取材を行い、その後Men’s Health誌のライター兼編集者として、全米雑誌賞の最終候補に残ること3回。ペンシルヴェニア州の郊外に暮らし、執筆にいそしむ

近藤隆文[コンドウタカフミ]
翻訳家。1963年静岡県生まれ。一橋大学社会学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

読書ニスタ

33
1944年、ドイツが支配していたクレタ島で英国特殊部隊による将軍誘拐事件が発生する。ゼウスが生まれしこの土地で、現地の勇敢で驚異的な身体能力を持つ戦士たちが、厳重な監視体制を破り、作戦を遂行した。神話や現代の視点も合わせながら、事件の真相と、驚異的な身体能力の秘密を解き明かす。筋膜を使った跳躍力、脂肪を燃焼させる栄養補給法、マラソン時の水分の取り過ぎ問題など、現代社会が信奉する身体能力の向上に伴う嘘を暴き出す。 2019/08/31

ばんだねいっぺい

32
 二次戦時の独のバルバロッサ作戦によるクレタ島侵攻の最中にパディによるクライペ将軍の鮮やかな誘拐が行われた。まとまりきれてないところが、初期衝動を感じてよい。脂肪を燃料とするメソッドへの興味がわいた。見知らぬワークアウトをいろいろと試したい。2017/08/12

takeapple

24
第二次世界大戦時のイギリス諜報部隊がレジスタンス組織と共に、ドイツ軍の将軍を拉致して、ドイツ軍だらけのクレタ島からエジプトに脱出するノンフィクションと、現代のナチュラルムーブメントを追い求める話からなる。クレタ島には、ギリシャ神話の時代から、クレタ走りと言っていいのか、人間本来の動きによる山を縦横無尽に走り回る羊飼いがいた、イギリス諜報部隊は、その動きを身につけていったというのが、筆者であるマクドゥーガルの結論で、現代のマフェトン理論(脂肪を燃料とする走り)、筋膜を使った動きやパルクールとも繋がっていく。2017/10/06

Sakie

19
ゼウス生誕の地、クレタ。そこには身体操作にまつわる随一の知が現存している…。軸を第二次世界大戦下のクレタ島における対ナチス抗戦に置きつつ、世界あちこちに飛ぶ挿話は冗長に感じる。主題を二つ設定したのは欲張りだろう。しかしすぐに、前作並みの熱い展開に引き込まれた。私が興奮したのは現代にも生きる英雄の技術のほうだ。パルクール、詠春拳、ナチュラル・ムーブメント、他にも。真の身体への探索と、神話や叙事詩に『役に立つ肉体というギリシャの理想』を読み取る辺りなど、鳥肌ものだ。【命の再野生化】を私の生涯目標としたい。2018/02/24

わたなべよしお

19
またまた、刺激的な本を書いてくれました。「ボーン ツー ラン」を読んでいたので、本屋で見つけて迷わず買ったけど、第二次大戦時のクレタ島てのヒーローたちの活躍とナチュラルムーブメントを上手く混ぜ合わせて、魅力的な話になった。糖と穀物がダメだというが、日本人は二千年以上、米食って来たしなぁ?2015/09/05

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