NHKさかのぼり日本史 外交篇〈4〉幕末 独立を守った“現実外交”―なぜ、植民地化を免れることができたのか

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NHKさかのぼり日本史 外交篇〈4〉幕末 独立を守った“現実外交”―なぜ、植民地化を免れることができたのか

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  • サイズ B6判/ページ数 205p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784140815649
  • NDC分類 210.18
  • Cコード C0321

内容説明

東アジア諸国が列強に侵略されるなか、日本は独立を維持する。国家存続のカギ―それは“現実”を見据えた「柔軟さ」にあった。

目次

第1章 神戸事件新政府の危機―神戸事件の勃発によって列強に居留地を占領された新政府は、『万国公法』に基づく解決を図る。なぜ、国際法を駆使しえたのか
第2章 薩英戦争敗北がもたらしたもの―薩英戦争で圧倒的な軍事力の前に惨敗を喫した薩摩藩は、講和を機に敵に学ぶ姿勢に転じる。なぜ、懇親の意を表すに至ったか
第3章 日米修好通商条約瀬戸際の交渉―日米修好通商条約の交渉で岩瀬忠震と井上清直が幕府側の全権となる。なぜ、植民地化を防ぐ最良の選択が採れたのか
第4章 アヘン戦争日本の目覚め―アヘン戦争で大国清の敗北を知った幕府は「避戦主義」へと政策を大きく転換する。その後の日本を救う現実外交の原点を見る

著者等紹介

犬塚孝明[イヌズカタカアキ]
1944年神奈川県生まれ。鹿児島純心女子大学副学長・教授。学習院大学経済学部卒業。文学博士(法政大学)。武蔵大学人文学部講師などを経て現職。専門は日本政治外交史、日欧交渉史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

果てなき冒険たまこ

1
今度は神戸事件からアヘン戦争まで。いろいろな視点からなぜ日本は列強の植民地にならなかったかの問いに答える。。とは言っても各人の努力と偶然の積み重ねな気もするけどね。遡っての記述なのでどんどん列強に馬鹿にされるようになるというながれがなかなか面白い。2022/12/05

入江・ろばーと

1
旧幕府が頑迷だった風に描かれてるのが何かなあ……2012年の本だけどペリーを「砲艦外交」って言ってるし、、神戸事件は知らなかったから純粋に新政府もやるねえ!って思ったけどそれ以外はモヤモヤ。。2020/06/30

ぼのまり

1
NHKの番組を書籍化した本。神戸事件からアヘン戦争までさかのぼり、幕末の外交のありようを学べる1冊。勉強になりました。2013/03/22

mit

1
小国が大国を相手にするとき、複数の相手を互いに牽制させながら国際ルールに則った主張をして交渉する限り、弱肉強食の西洋列強といえども、(彼らのゲームのルールでもある)国際正義に外れた強硬策は取れない。幕末にこれをちゃんと理解して外交交渉に当たった日本人がいた、というのは素晴らしいことである。2013/01/09

yasu7777

0
★★★☆☆ 2017/11/05

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