まちの幸福論―コミュニティデザインから考える

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まちの幸福論―コミュニティデザインから考える

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  • サイズ B6判/ページ数 206p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784140815441
  • NDC分類 601
  • Cコード C0036

内容説明

余り始めた住居や建物。外注化してきた暮らしの活動。室内に取り込まれてきた人の生活。これからの、地域の豊かさとは何か。全国各地で「人がつながるしくみづくり」に携わる著者による、次世代の地域再生論。

目次

第1章 カタチのないデザイン
第2章 消えてきたまち、消えていくまち
第3章 10年後の被災地の未来を考える―ドキュメント『東北発☆未来塾』
第4章 「つながりの時代」の、新しいモノサシ
第5章 メソッドを組み合わせてつくる
第6章 まちの幸福論

著者等紹介

山崎亮[ヤマザキリョウ]
1973年愛知県生まれ。studio‐L代表、京都造形芸術大学教授。地域が抱える課題を、そこに住む人が解決するためのコミュニティデザインに携わる。全国各地のまちづくりにおけるワークショップ、住民参加型の総合計画づくり、建築やランドスケープデザインに関するプロジェクトに参画。「海士町総合振興計画」「マルヤガーデンズ」「震災+design」でグッドデザイン賞を受賞、「いえしまプロジェクト」でオーライ!ニッポン大賞審査委員会長賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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壱萬弐仟縁

23
中山間集落は6万2273。 住民の50%以上を65歳以上が占める 集落は7878。 維持困難なのは2917の限界集落(11頁)。 Hem21(財団法人ひょうご震災記念21世紀 研究機構)は、高齢者のネット代行作業 を提案されている(55頁)。 読書代行はこのネット代行で本を 調達した後の話になりそうだ。 だから、地方都市がわたしの 飛び込み営業先である。 集落になるのはいつの日か。 わたしが生きているうちに できるかどうか。 子供に勉強させると、親が捨てられる(56頁)。    2014/06/22

baboocon

14
再読。かたちのないものをデザインする「コミュニティデザイナー」という肩書きの著者。消滅の危機に瀕している集落の在り方について述べた第2章は、自分の実家(正確には祖父母が昔住み、今も代々の墓がある家)の集落がほとんど消滅しかかっているだけに身につまされた。/まちを活性化させるアイデアがあっても、住民が主体性を持たないとものにはならないというのはうなずける。2021/10/20

baboocon

8
著者サイン本。超速読で読了。2017/01/17

paseri

8
これからのまちづくりに大切な視点が、余すところなく論じられています。人が幸せに暮らすことができるまちとは何か、限界集落が増えていく中で持続可能なまちづくりとは何か。まちづくりとは少し論点がずれるのですが、今回印象に残った点は、幸福な偶然を起こす人が持っている5つの特徴についてです。好奇心、持続性、楽観性、冒険心、柔軟性。これらの特徴、自分も持っていたいなと思いました。2018/10/25

なおみ703♪

7
『地方消滅』(増田寛也)の本を読んでから、何も手を打たなれければ、破綻する自治体が出てくるし、自治体によってサービスの大きな格差が出てしまう、と思うようになってから、この本に出会った。著者のいうデザインとは、「社会の問題を解決するために振りかざす美的な力」とのこと。著者は、日本が抱える大きな課題は今後世界中で顕著になる課題であり、ひとつひとつ解決できれば、世界に先んじて克服した手本になることが出来る、と非常に前向き。まちの空間に必要なのは、まちに住む人々が対話するためのきっかけや、対話のためのテーブルだ。2015/01/07

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