ソフィーの世界〈上〉―哲学者からの不思議な手紙 (新装版)

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ソフィーの世界〈上〉―哲学者からの不思議な手紙 (新装版)

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  • サイズ B6判/ページ数 362p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784140814789
  • NDC分類 949.63
  • Cコード C0097

内容説明

ソフィーはごく普通の十四歳の女の子。ある日、ソフィーのもとへ一通の手紙が舞い込んだ。消印も差出人の名前もないその手紙にはたった一行、『あなたはだれ?』と書かれていた。おもいがけない問いかけに、ソフィーは改めて自分をみつめ直す。「わたしっていったいだれなんだろう?」今まであたりまえだと思っていたことが、ソフィーにはとても不思議なことのように思えてきた。その日からソフィーの周りで奇妙なことが次々と起こり始めた…。

目次

エデンの園―とにかく、いつか何かが無から生まれたはず
シルクハット―いい哲学者になるためにたった一つ必要なのは、驚くという才能だ
神話―いい力と悪い力があやういバランスを
自然哲学者たち―無からはなにも生まれない
デモクリトス―世界一、超天才的なおもちゃ
運命―占い師は、本来意味のないものから何かを読みとろうとする
ソクラテス―もっともかしこい人は、自分が知らないということを知っている人だ
アテナイ―そして廃墟からいくつもの建物がそびえ立ち
プラトン―魂の本当の住まいへのあこがれ
少佐の小屋―鏡の少女が両目をつぶった〔ほか〕

著者等紹介

ゴルデル,ヨースタイン[ゴルデル,ヨースタイン][Gaarder,Jostein]
1952年ノルウェイのオスロに生まれる。高校で哲学を教えるかたわら、児童・青少年向けの作品を書きつづけた。現在は作家活動に専念している。夫人のシーリ・ダンネヴィクとともに環境と持続可能な開発に貢献した人や組織に授与する「ソフィー賞」を設立

須田朗[スダアキラ]
1947年千葉県生まれ。中央大学文学部教授。哲学専攻

池田香代子[イケダカヨコ]
1948年東京都生まれ。ドイツ文学者。口承文芸研究家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ykmmr (^_^)

45
分かりやすく、読みやすい哲学入門書。各時代の流れに乗り、その中で色んな考え・流派にて定着して発展→書籍・歴史として今に残る。そんな過程を経てもなお、正解がない学問である『哲学』。その膨大な量と論者たちの入り組んだ論争もあるのに、それを時代の流れや哲学内容はそのままに、「ソフィーという女の子が『哲学』を学ぶ。」という、初心者でも食いつけるようなファンタジー要素の物語として書かれている。「ソフィーと一緒に哲学を勉強していける。」ということで、子供たちにも読まれているのは納得である。2021/08/13

ころりんぱ

45
一生懸命読んでいるんだけれど、なかなか頭が追いつかない。ソフィーが経験している物語の中に、倫理でやった哲学の歴史が盛り込まれているのだけど、私、ほんとになーんにも知らないんだなぁとちょっと情けない。誕生日おめでとう、ヒルデ!!に怖さまで感じつつ、どうなっていくの?という上巻の終わり方。下巻を読んでもちゃんと筋としてわかるのか、心配。2017/04/15

おうち時間

33
『図書室のバシラドール』のビブリオバトルで紹介されて読んでみたくなり図書館で借りてきました。14才のソフィーの元にある日1通の手紙が…そこには『あなたはだれ?』と書かれていたのが始まりとなり「哲学講座」と書かれた郵便物を通してソフィーは哲学を学び始めます。読んでると一緒に哲学の歴史が学べて学生時代の復習にもなりますが最初なかなか頭に入ってこなくて苦戦しました。ストーリーはミステリーな雰囲気でヒルデは?ヒルデの父親は何者?犬のヘルメスが人の言葉を話したのは何故?というところで上巻は終わり下巻に続きます。2021/02/12

康功

33
十数年前、親戚の読書家の伯母さんに読むこと勧められていたにも関わらず、本の厚さに引いてしまった自分がいた。初心者用哲学ファンタジーSF。哲学=歴史+科学+宗教+神学÷4っていうことを学んだような気がする。何回か読み、知識にしたいと思います。それでは、下巻へ。2016/06/22

チェ・ブンブン

29
油断してた(汗ガチな哲学入門書でした(笑サークルFBで紹介するには時間がまだ下巻があるからかかりそうだ。でも、唯物論や概念論、ケプラー、神話などを分かり易く中学生にわかるよう書いてあって読みやすかった。さすが、学校で哲学教えている人の本だ。それにしても、若くして哲学に目覚めると授業サボタージュし始める恐れがある。哲学って劇薬だなw2014/03/08

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