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内容説明
「今」は「過去」より、もっと熱い。仕事の流儀には、その人の生き方が現れる。時代の最前線にいる「プロフェッショナル」はどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。これまでどんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。そして、混とんとした今の時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか―。プロフェッショナルな人々の姿を通して、仕事の奥深さ、働くことのだいご味を伝えます。
目次
「棟梁の器は、人生の深さ」宮大工・菊池恭二(その匠、一〇〇〇年先を見通す;ターニングポイント―奈落の底からの再起;菊池恭二にとって「プロフェッショナルとは」)
「熟成の向こうに、極上がある」ソムリエ・佐藤陽一(店の中にすべてがある;ターニングポイント―「本当のサービス」を求めて;佐藤陽一にとってッショナルとは」)
「三六五日二四時間、医者であれ」外科医・幕内雅敏(がんと闘いつづける男;ターニングポイント―手術の怖さを思い知らされた体;幕内雅敏にとって「プロフェッショナルとは)
「人事を尽くして、鬼になる」鬼師・美濃邉惠一(“鬼”の歴史をつなぐ;ターニングポイント―若き日、痛恨の失敗から学んだこと;美濃邉惠一にとって「プロフェッショナルとは」)
「名門の味は、気持ちでつくる」ホテル総料理長・田中健一郎(伝統は攻めてこそ守られる;ターニングポイント―壁を乗り越えるきっかけをくれた娘の言葉;田中健一郎にとって「プロフェッショナルとは」)
著者等紹介
茂木健一郎[モギケンイチロウ]
「クオリア(感覚質)」を手がかりに、脳と心の謎に挑む新進気鋭の脳科学者。1962(昭和37)年、東京都生まれ。東京大学理学部、法学部卒業後、東京大学理学系大学院物理学専攻課程修了。理学博士。理化学研究所、ケンブリッジ大学を経て現在、ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー、東京工業大学大学院連携教授のほか、東京芸術大学、東京大学などの非常勤講師も務める。『脳と仮想』(新潮社―2005年第4回小林秀雄賞)ほか、初の小説に挑んだ『プロセス・アイ』(徳間書店)など著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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