内容説明
21世紀の人類が抱える課題について、日本の各界の第一人者が世界のキーパーソンに徹底インタビュー。未来を切りひらくヒントを探り、道しるべを提示します。
目次
1 新しい時代の男女平等(男女平等が世界一進んだ国;女性の政治参加;ベッケメレム大臣のワーク・ライフ・バランス ほか)
2 さらなる男女共同参画社会へ(男女共同参画世界一への歩み;女性の経済的自立;ノルウェー女性の現状 ほか)
3 真の平等を目指して(弱者へのまなざし―ベッケメレムさんの原点;シングルマザーへの支援;手を携えて進む ほか)
インタビューを終えて 男女平等社会の実現に必要なこと
著者等紹介
ベッケメレム,カリータ[ベッケメレム,カリータ][Bekkemellem,Karita]
1965年、ノルウェーのリレハンメルに生まれる。高校卒業後の1982年、ノルウェー西部に位置するムーレ・オグ・ロムスダール(More og Romsdal)県・モルデ市市役所で事務の仕事に就く。1987年、市議会議員に立候補し初当選、地方自治に携わる。1989年にはノルウェー国会議員となり、環境・エネルギー常設委員会委員などを経て、2000年、イェンス・ストルテンベルグ首相の第一次内閣において、「子ども・家族省」大臣に就任した。さらに2005年からの第二次ストルテンベルグ内閣でも、「子ども・平等省」大臣を務める。2007年10月の内閣改造によって大臣を退任し、現在は、国会内の運輸・通信委員会の委員を務めている
坂東眞理子[バンドウマリコ]
1946年富山県生まれ。東京大学文学部卒業。1969年、総理府(現・内閣府)に入省。広報室、青少年対策本部、婦人問題担当室専門官、老人対策室、広報室参事官、統計局情報統計課長などを歴任し、1993年、婦人問題担当から男女共同参画室初代室長に就任する。1995年から埼玉県副知事を務めたあと、1998年から2年間、オーストラリアのブリスベンで日本初の女性総領事を務める。2001年からは、局に格上げとなった男女共同参画局の初代局長に就任、女性政策に関するさまざまな取り組みを行う。2004年には昭和女子大学女性文化研究所長および同大学大学院生活機構研究科生活機構学専攻教授、2007年に同大学学長に就任し、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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bittersweet symphony
Brenda