プロフェッショナル 仕事の流儀〈8〉

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  • サイズ B6判/ページ数 171p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784140811481
  • NDC分類 366.29
  • Cコード C0395

目次

File No.022 恋して泣ける技術者たれ―ロボット技術者・小柳栄次(小柳栄次の「仕事の現場」人の命に関わる技術だからこそ;小柳栄次の「ターニングポイント」現場で使えない技術は、要らない;小柳栄次の「今」今日の失敗を、明日の糧として)
File No.023 リスクを取らなきゃ人生は退屈だ―半導体ベンチャー経営者・飯塚哲哉(飯塚哲哉の「仕事の現場」ビジネスは人を見極める戦い;飯塚哲哉の「ターニングポイント」苦渋の経験から学んだこと;飯塚哲哉の「今」リスクをとらなきゃ、成長できない)
File No.024 一瞬の美にすべてを懸ける―花火師・野村陽一(野村陽一の「仕事の現場」五秒のための一年;野村陽一の「ターニングポイント」人生を花火に捧げる;野村陽一の「今」技術を超えた世界へ)

著者等紹介

茂木健一郎[モギケンイチロウ]
「クオリア(感覚質)」を手がかりに、脳と心の謎に挑む新進気鋭の脳科学者。1962(昭和37)年、東京都生まれ。東京大学理学部、法学部卒業後、東京大学理学系大学院物理学専攻課程修了。理学博士。理化学研究所、ケンブリッジ大学を経て現在、ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー、東京工業大学大学院客員教授のほか、東京芸術大学、東京大学などの非常勤講師も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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小木ハム

13
四十代になって躍進した遅咲きの三名を紹介されている。自分は特に花火師に興味をもって読んだ。花火は独学の世界のようだ。仕込みの技術は門外不出。教科書はなく、誰も教えてくれない。調合比率、材料のばらつき、仕込んだ日の気候や精神状態にも左右される。野村氏が納得できた花火は過去に一発しかなく、もう一度同じものを作ることが目標だというから再現性のない世界である。しかし、だからこそ人の心に焼き付くのかもしれない。茂木氏は『生物界にはコストのかかったシグナルほど真剣に受け止められるという法則がある』と語っている。2021/09/24

てつJapan

2
【○】2006年12月出版。○ ザインエレクトロニクス社長の人に対する厳しい見方が印象に残りました。人と人のつながりが大切なんだよ一辺倒のきれいなことを語る経営者が多い中、こころに引っかかりました。 ○ 花火師の目が出るまでの19年と長かったこと。自身が19年も黙々と一つのことに頑張れるのか、と自問自答してしまいました。2016/07/17

hiraku-m

2
半導体ベンチャー経営者の飯塚哲哉さん。仕事相手を決めることにおいて、過去の失敗はどれも自分や部下の生活にまで影響を及ぼすようなものだったに違いない。相手の言葉に安易に乗らないことも大事で、疑うことから始めないといけないのだろう。意外だったのは、最終的に重視するのは仕事相手の人柄だそうだ。経験を積んできた人の話なだけに、読んでいてなるほどと思った。2010/03/10

アルゴン

1
★★★☆  ロボット技術者の方は、40代になってから技術者に転向し、ホームセンターで買えるような部品を使って第一線で活躍しているとか。これは励みになるなあ。2010/08/18

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