プロフェッショナル 仕事の流儀〈6〉

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  • サイズ B6判/ページ数 165p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784140811467
  • NDC分類 366.29
  • Cコード C0395

内容説明

時代の最前線にいる「プロフェッショナル」はどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。これまでどんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。そして、混とんとした今の時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか。し烈な競争や成果主義、ニートの急増など、日本人の仕事をめぐる状況が大きく変わりつつある今だからこそ、プロフェッショナルな人々の姿を通して仕事の奥深さ、働くことのだいご味を伝えたい。

目次

藤の老木に命を教わる―樹木医・塚本こなみ(塚本こなみの「仕事の現場」―すべては樹木のために;塚本こなみの「ターニングポイント」―不可能といわれた藤の移植;塚本こなみの「今」―究め尽くせぬ樹の生命)
勝つことよりも大事なことがある―高校教師・サッカー部監督・大瀧雅良(大瀧雅良の「仕事の現場」―答えは自分で見つけさせる;大瀧雅良の「ターニングポイント」―教えることから考えさせることへ;大瀧雅良の「今」―教え子の“羽ばたき”を見守る)
現場に出ろ、答えはそこにある―ゲームメーカー開発部長・植村比呂志(植村比呂志の「仕事の現場」―「現場」で感覚を刻み込む;植村比呂志の「ターニングポイント」―「チーム解体の危機」が始まりだった;植村比呂志の「今」―勝負の新バージョン リーダーの試練)

著者等紹介

茂木健一郎[モギケンイチロウ]
「クオリア(感覚質)」を手がかりに、脳と心の謎に挑む新進気鋭の脳科学者。1962(昭和37)年、東京都生まれ。東京大学理学部、法学部卒業後、東京大学理学系大学院物理学専攻課程修了。理学博士。理化学研究所、ケンブリッジ大学を経て現在、ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー、東京工業大学大学院客員教授のほか、東京芸術大学、東京大学などの非常勤講師も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ももたろう

23
大瀧雅良の部分のみ。「自分で考えて掴んだ答えだけが、本当に自分のものになる」という信念に基づき、答えは教えず、考えさせる。礼儀やルールは絶対に守らせる。衝突を恐れず、本音でぶつからせる。指導する者は自分の気持ちをさらけ出せ。裸になれ。片思いで、一方通行でもいい。弱い自分と向き合わせるんだ。自分で見つけた答えだけが、自分のものになる。高校教師ではないが、色々と参考になった。2018/03/18

Tom Ham

0
読了。図書館で借りました。少し前に『カンブリア宮殿』に出演していた塚本さんが気になって読みました。樹木医という仕事、「謙虚な気持ちで一生懸命木に向き合えば、いろいろなものが見えてくるんです」という言葉、う~ん深い!!あしかがフラワーパークへ行きたくなる。藤の季節に・・・2015/06/07

まぼちゃん

0
あしかがフラワーパークに行きたい2015/05/13

アルゴン

0
★★★★☆樹に「教えてもらう」姿勢で臨む塚本さん、とにかく考えることを教える大瀧さん、現場主義・顧客主義の植村さん。三者三様に仕事への取り組み方は違いますが、それぞれに本気なことが分かります。2010/07/26

りつか

0
植村さん(ムシキングの人)の話だけ読んだ。「現場」の中に、実際に筺体が設置してあるゲームセンターに行ったり、子供たちのためのショーに出ることも含まれてて、なんだか納得したりなど。数字だけじゃない、直接の反応って、原動力になるし、いろんなものが見えるから。【tkb】2009/11/17

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