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内容説明
時代の最前線にいる「プロフェッショナル」はどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。これまでどんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。そして、混とんとした今の時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか。し烈な競争や成果主義、ニートの急増など、日本人の仕事をめぐる状況が大きく変わりつつある今だからこそ、プロフェッショナルな人々の姿を通して仕事の奥深さ、働くことのだいご味を伝えたい。
目次
藤の老木に命を教わる―樹木医・塚本こなみ(塚本こなみの「仕事の現場」―すべては樹木のために;塚本こなみの「ターニングポイント」―不可能といわれた藤の移植;塚本こなみの「今」―究め尽くせぬ樹の生命)
勝つことよりも大事なことがある―高校教師・サッカー部監督・大瀧雅良(大瀧雅良の「仕事の現場」―答えは自分で見つけさせる;大瀧雅良の「ターニングポイント」―教えることから考えさせることへ;大瀧雅良の「今」―教え子の“羽ばたき”を見守る)
現場に出ろ、答えはそこにある―ゲームメーカー開発部長・植村比呂志(植村比呂志の「仕事の現場」―「現場」で感覚を刻み込む;植村比呂志の「ターニングポイント」―「チーム解体の危機」が始まりだった;植村比呂志の「今」―勝負の新バージョン リーダーの試練)
著者等紹介
茂木健一郎[モギケンイチロウ]
「クオリア(感覚質)」を手がかりに、脳と心の謎に挑む新進気鋭の脳科学者。1962(昭和37)年、東京都生まれ。東京大学理学部、法学部卒業後、東京大学理学系大学院物理学専攻課程修了。理学博士。理化学研究所、ケンブリッジ大学を経て現在、ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー、東京工業大学大学院客員教授のほか、東京芸術大学、東京大学などの非常勤講師も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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