ミュージカルはお好き?―日本人とミュージカル

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 237p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784140810323
  • NDC分類 775
  • Cコード C0074

内容説明

音楽を知識でなく教養にした人のためのミュージカル・エッセイ。

目次

ブロードウェイの歴史
アメリカ人とミュージカル
日本人とミュージカル
ショービジネスとは?
ミュージカル学 基本編
ミュージカル学 上級編
ミュージカル否定論への反論―日本的感性とミュージカル

著者等紹介

藤田敏雄[フジタトシオ]
劇作家、作詞家、演出家。1928年、京都市生まれ。宝塚歌劇団、劇団四季を経て、主としてミュージカルの制作(脚本、作詞、演出)に携わり、日本の創作ミュージカルの草分け的存在と目されている。主要作品は、「俺たちは天使じゃない」「洪水の前」「歌麿」など。作曲家いずみたくとのコンビによるものが多い。「歌麿」は、1988年、アメリカ(ロサンゼルス、ワシントンDC、アトランタ等)でも上演し、好評を博した。その他、「蒼き狼」(林光音楽)、「リリー・マルレーン(前田憲男音楽)」、「十二ヵ月のニーナ」(ロジオン・シチェドリン音楽)、「チャイコフスキー殺人事件」(石井真木音楽)等がある。作詞における代表作は「約束」「若者たち」「希望」等。また、放送作家としての仕事も多く、1964年には、テレビ朝日のオーケストラ番組「題名のない音楽会」を立ち上げ、35年にわたって企画構成を担当した。その他、ドラマやドキュメンタリーの作品も少なくない
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

rokoroko

18
ミュージカルが好き。確か中学の頃「サウンドオブミュージック」の映画見に行き、はまりウエストサイドストーリーなどの映画を見た。友人たちは宝塚も見ていたっけ。舞台で見た初めては「キャッツ」1984年だ。びっくりした。頭の中を音楽が走る。子育て介護を経て平日に同じような年齢の人達とひと時を過ごす。楽しい。もう一度「南太平洋」見たいな2023/04/20

いきあたりばったり

1
東宝ミュージカルや宝塚への違和感を本書によって説明され、納得した。ミュージカルというのはアメリカ文化なのだ。そのショーアップ魂、歴史、そしてエネルギーを教えられた。ミュージカルに対するアプローチが今後大きく変わってくるような、大きな収穫のある読後感である。2011/01/22

ホレーシオ

0
ミュージカルの黎明期からの簡単な歴史や、日本におけるミュージカル等を紹介したエッセイ。わかる人向けな感じは若干あり。過去の名作を知るには良い本。2014/08/27

真時

0
☆☆☆

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/100053
  • ご注意事項