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内容説明
音楽を知識でなく教養にした人のためのミュージカル・エッセイ。
目次
ブロードウェイの歴史
アメリカ人とミュージカル
日本人とミュージカル
ショービジネスとは?
ミュージカル学 基本編
ミュージカル学 上級編
ミュージカル否定論への反論―日本的感性とミュージカル
著者等紹介
藤田敏雄[フジタトシオ]
劇作家、作詞家、演出家。1928年、京都市生まれ。宝塚歌劇団、劇団四季を経て、主としてミュージカルの制作(脚本、作詞、演出)に携わり、日本の創作ミュージカルの草分け的存在と目されている。主要作品は、「俺たちは天使じゃない」「洪水の前」「歌麿」など。作曲家いずみたくとのコンビによるものが多い。「歌麿」は、1988年、アメリカ(ロサンゼルス、ワシントンDC、アトランタ等)でも上演し、好評を博した。その他、「蒼き狼」(林光音楽)、「リリー・マルレーン(前田憲男音楽)」、「十二ヵ月のニーナ」(ロジオン・シチェドリン音楽)、「チャイコフスキー殺人事件」(石井真木音楽)等がある。作詞における代表作は「約束」「若者たち」「希望」等。また、放送作家としての仕事も多く、1964年には、テレビ朝日のオーケストラ番組「題名のない音楽会」を立ち上げ、35年にわたって企画構成を担当した。その他、ドラマやドキュメンタリーの作品も少なくない
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
rokoroko
18
ミュージカルが好き。確か中学の頃「サウンドオブミュージック」の映画見に行き、はまりウエストサイドストーリーなどの映画を見た。友人たちは宝塚も見ていたっけ。舞台で見た初めては「キャッツ」1984年だ。びっくりした。頭の中を音楽が走る。子育て介護を経て平日に同じような年齢の人達とひと時を過ごす。楽しい。もう一度「南太平洋」見たいな2023/04/20
いきあたりばったり
1
東宝ミュージカルや宝塚への違和感を本書によって説明され、納得した。ミュージカルというのはアメリカ文化なのだ。そのショーアップ魂、歴史、そしてエネルギーを教えられた。ミュージカルに対するアプローチが今後大きく変わってくるような、大きな収穫のある読後感である。2011/01/22
ホレーシオ
0
ミュージカルの黎明期からの簡単な歴史や、日本におけるミュージカル等を紹介したエッセイ。わかる人向けな感じは若干あり。過去の名作を知るには良い本。2014/08/27
真時
0
☆☆☆