「世界」とはいやなものである―極東発、世紀をまたぐ視線

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  • サイズ B6判/ページ数 374p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784140808061
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

退廃するロシアから北朝鮮の病理まで世紀の節目に訪れ思い検証した東アジアのエトスとは。

目次

1 清潔な退廃―二十一世紀的世界と日本(「世界」とはいやなものである;二十一世紀はいつはじまったか ほか)
2 中華世界周辺紀行(珠江遡行;内モンゴル大草原の牧民たち ほか)
3 コリア的現実(日本からの冷えた風;「外人」と「国際化」 ほか)
4 カルト国家をめぐって―北朝鮮という病(信仰する阿Qたち;月給と物価の神話 ほか)

感想・レビュー

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kiji

2
文芸評論が面白い関川夏央氏による、東アジアに関する時事評論集でした。2000年前後の文章なので内容は古いのですが、振り返ってみて東アジア情勢がここ十数年それほど変わってないことに暗澹たる思いを抱きました2010/10/05

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