「嫌いな自分」を隠そうとしてはいけない

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  • サイズ B6判/ページ数 237p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784140806692
  • NDC分類 159
  • Cコード C0011

内容説明

人はなぜ、許せない人や大嫌いな人ばかり目につくのでしょうか。それは彼らに自分に似た部分を無意識に感じているから。その嫌な性格や悪いところにこそ、より良く生きるための力が隠されています。あなたは、心の奥底にある闇と向き合い、活用していくことで、生きたいように生きられるのです。本書は、著者自身の体験など豊富な具体例を赤裸々に紹介しながら、繰り返し温かく語りかけます。自分の性格に問題を感じているあなたをやさしく癒します。

目次

第1章 外の世界、内の世界
第2章 影を追う
第3章 世界はわたしたちのなかにある
第4章 自分を取り戻す
第5章 あなたの影を知り、あなた自身を知る
第6章 鏡に映る「わたし」
第7章 あなたの暗い面を受け入れる
第8章 あなた自身をとらえ直す
第9章 あなた自身を輝かせる
第10章 生きがいのある人生を

著者等紹介

フォード,デビー[フォード,デビー][Ford,Debbie]
ジョン・F・ケネディ大学でトランスパーソナル心理学を学ぶ。13歳で両親が離婚。以来、麻薬やアルコール依存症に苦しむが、それを克服する過程で自分自身の闇の部分と向き合うことの重要性に気づく。その経験を活かして、現在はカリフォルニア州ラホーヤにある「幸福のためのチョプラセンター」で影と向き合うセミナーの指導にあたる。個人でも、影と向き合うワークショップを全米各地で開催

小林由香利[コバヤシユカリ]
翻訳家。1966年生まれ。東京外国語大学英米語学科卒業
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

sio

3
これはとても良い本。 生きる為に抑えなければならなかった「影」の部分に焦点を置いた本。影を受け入れましょうという本は沢山あった。この本ではもっと具体的に、影には別の視点から見れば良い面もあるのだと教えてくれている。それから、自分では受け入れられない言葉(「私は魅力的」…など)を受け入れられるまで他人に言ってもらい、自分でも何回も言うというワークは効果がありそうだと感じた。すでに全て持っているのに、そこに焦点を当てないから「無い」と思い込んでいるのだと教えてくれている。2015/07/17

にがうり

1
自分の嫌いな部分を否定したり隠すことにエネルギーを使うのは、たしかに人生の浪費。嫌いな部分を認めて受け入れれば、もっと前向きな生き方ができる。短所を長所に変えることもできるのだと、気持ちがラクになった。2013/04/11

ushikubou

0
自分の嫌いな面を隠そうとしても逃れることはできない。それは影のようにつきまとい、無力感や絶望感を感じさせるようになる。自分の嫌いな面を含めて自分を受け入れられるようになってはじめて、自分の人生が変わり始める。嫌いな面は他人へ投影され、批判したり嫌ったりする。これは、自分の嫌いな面に気づくヒントである。とても身に覚えのある話、自己受容には時間がかかるが、少しずつ自分を受け入れていきたい。2017/10/29

0
図書館で借りたあとわざわざ探して買った本。自分の過去をしっかりと見据え、自分が手放した自分自身を取り戻す勇気はあなたの中にある。本気で心の平安を望むなら、それはあなたのもの。降伏しましょう。戦うのをやめましょう。自己弁護をやめましょう。何かのふりをするのもやめましょう。否定するのをやめましょう。自分に嘘をつくのをやめましょう。あなたの解釈、壁、そして檻があなたを取り巻いているのを認めましょう。完璧をめざさないこと。まるごとの自分、光と闇が共存できる状態を目指しなさい。人間とはあらゆる面をもつもの。2022/07/27

シュウヘイ

0
読みにくい2021/03/06

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