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目次
韓国南部沿岸
そして“日本人”が生まれた
形づくられる原日本人像
縄文と弥生日本人誕生の周辺
顔を科学する
玄界・響の海辺
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
佐藤一臣
6
シリーズの最終巻。最後の章の内容が期待外れかな。HLA(人白血球抗原)からの列島侵入ルート分析は新しい。農耕による爆発的人口増が戦争を引き起こしたという仮説は、従来の余剰生産物による争奪説よりも、農耕が招く欠乏を埋めるための収奪の思想的かつ現実的な肯定という世界観の構築こそが原罪だと唱えているところは面白い。顔相の項目では、童顔は生存に有利であり、日本人は他国に比べて正面という平面的側面を立体より重んじているらしい。2022/02/17
ゆずこまめ
1
全巻読んで思ったのは、私達日本人の通ってきた道は一本ではなかったし単一民族でもないということだった。色々なところからやって来て、一つの国で寄り集まって生きている。2023/06/08