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ラン熱中症―愛しすぎる人たち

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  • サイズ B6判/ページ数 285p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784140805718
  • NDC分類 627.5
  • Cコード C0098

内容説明

19世紀、西洋では、熱帯のエキゾチックなランを求めるフィーバーがあった。そして今、圧倒的な環境破壊を前に、収集家、栽培家、学者、保護論者を巻き込んだバトルが繰り広げられている。誰がほんとうに野生ランの危機を救うのか。ボルネオのジャングル、ヨーロッパの温室、アメリカの品評会からトルコのアイスクリーム屋まで。魔性の花、ランの魅力を余すところなく描き、自然保護のあり方にも一石を投じる。

目次

ファイア・マウンテンへの旅
ボディス・リッパーズ
オズの魔法使い
ラン熱
ラン収集家、ヘンリー・アザデーデル
キツネの睾丸アイスクリーム
アウ・ヨンと花粉泥棒
ランの審査員
ランの香り
オイスター・バーのかぐわしい肢〔ほか〕

著者等紹介

ハンセン,エリック[Hansen,Eric]
アメリカ生まれの冒険・旅行作家。この25年間、中東、ネパール、インド、東南アジア、オーストラリアと旅を続けながら、漁師、野犬ハンター、マザー・テレサセンターで理髪師など、さまざまな仕事を体験。ニューヨーク・タイムズ紙、『ナチュラル・ヒストリー・マガジン』などへの執筆のほか、ボルネオのジャングルを踏破した記録『Stranger in the Forest』は各国で絶賛を浴びた。現在、サンフランシスコ在住
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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tama_lion

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ワシントン条約がランの保護にまるで役立ってない、という指摘も興味深いけど、オタの生態が濃ゆくて面白い。可憐な花が卑猥に見えてくるのは「沼」にはまった人たちの異常な愛情ゆえか2010/08/14

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