内容説明
人・都市・祈り・装い・死…。さまざまなキーワードから新しい「古代」「文明」が見えてくる。
目次
刊行によせて（同時多発の文明系）
キーワードで探る四大文明（人；河川；都市；祈り；文字；運ぶ ほか）
四大文明からのメッセージ（古代文明に見えるグローバリズム；古代都市の情景―インダス都市の新理解 ほか）
四大文明後の世界（帝国への道―ポスト「四大文明」の時代；「古代」へのまなざし―マヤ文明から「四大文明」を考える）
著者等紹介
吉村作治［ヨシムラサクジ］
早稲田大学人間科学部教授（工学博士）。１９４３年生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。１９６６年以来、早稲田大学古代エジプト調査隊を組織し、大ピラミッド内部の未知の空間や、第二の太陽の船の発見などに成功。『ＮＨＫスペシャル四大文明エジプト』編著
後藤健［ゴトウタケシ］
東京国立博物館西アジア・エジプト室長。１９５０年生まれ。東京教育大学文学部卒業。１９７５年以来、イラン、シリア、パキスタンなどの古代遺跡、また１９８６年以降、アラビア湾岸の考古学調査に従事。『ＮＨＫスペシャル四大文明エジプト』編著
松本健［マツモトケン］
国士舘大学イラク古代文化研究所教授。１９４７年生まれ。国士舘大学史学地理学科卒業。国士舘大学、文部省の助成を受けて、１９７２年から湾岸戦争勃発まで、イラク各地で古代遺跡の発掘調査に従事。『ＮＨＫスペシャル四大文明メソポタミア』編著
近藤英夫［コンドウヒデオ］
東海大学文学部教授。１９４８年生まれ。国学院大学文学部史学科卒業。ペルシャ湾岸のバーレーンにおいてインダス文明の関連遺跡、また、ブルガリアの古代遺跡などの発掘調査に従事。『ＮＨＫスペシャル四大文明インダス』編著
鶴間和幸［ツルマカズユキ］
学習院大学文学部教授。１９５０年生まれ。東京教育大学文学部史学科東洋史卒業。秦漢帝国史、始皇帝を中心とした文献資料研究と現地調査に従事。『ＮＨＫスペシャル四大文明中国』編著
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