外事警察

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  • サイズ B6判/ページ数 437p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784140055656
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

日本でテロリストと闘うのは「外事警察」と呼ばれる者たちである。彼らの活躍を通して、日本の危機管理のあり方を問う、驚愕の書き下ろし諜報小説。NHK土曜ドラマ「外事警察」原案。

内容説明

日本でテロリストと闘うのは「外事警察」(ソトゴト)と呼ばれる者たちである。そのすべてが秘匿作業で、決して姿を公に晒すことはなく、極限まで目立たないことを追求して街に溶け込み、最高レベルの秘匿作業を行っている。彼らの活躍を通して、日本の危機管理のあり方を問う、驚愕の書き下ろし諜報小説。

著者等紹介

麻生幾[アソウイク]
1960年大阪府生まれ。作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

紫陽花

37
以前、NHKで放送していて面白かった記憶があり読むことにしました。実際に読んでみると…。話は難しいし、登場人物は多い。場面も色んなところに飛ぶ。と、いうこともあり、読み終えるのにいつになく時間がかかりました。大苦戦しました。奥深い話だとは思うのですが…。2020/07/18

ゆみねこ

22
日本のテロ対策や公安捜査などなど、スピーディーな展開は面白いんだけど、みなさん感想でおっしゃるように登場人物が多すぎてちょっと読み難い。今日びのこの国の危機管理能力のなさは、小説よりももっと危ない状況なのかも?2012/04/14

ゆずこまめ

18
世の中には大変な職業があるな・・・ストレスで早死にしそう。ストレスがなくても早死にしそうな職場ではあるけれど。読んでるこちらの胃が痛くなりそうな緊迫感。一気に読んでしまいました。ドラマ観てみたいです。とりあえず続編を読んでみる。2012/07/01

遅筆堂

18
インテリジェンス系大好きなので楽しめるのですが、相変わらず「てにをは」変だし、思い入れ強すぎてわかりにくい展開。公安・外事ものって、細切れ事案の積み重ねだろうからこうなのものリアリティの一つだと思うしかないのかもしれないが、それにしてもだ。NHKドラマも何度も見直さないとわかりにくいが、原作よりも楽しめた。映像の力だよね。そもそもストーリ異なるし、住本のイメージなんか全然違う。この本を読んで多少でもおもしろいと感じたら、ドラマの方を見ると良い。絶対におもしろいよ。2010/09/30

Yuka Saito

14
ドラマ版を観て、こりゃ読まなきゃと手に。ドラマ版とはまたまた違うストーリー展開であったが、先に映像でだいたいのイメージを掴んでいたので専門用語などもわりかしスッと頭に入って来た。読みながら住本=渡部篤郎さんが暗躍する姿にゾクゾクしながらページを捲り、後半の疾走感溢れる展開に感服した。続編もぜひ読みたいですね。2013/02/11

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