内容説明
現在、テクノポリス、テレトピア、ニューメディア・コミュニティ、インテリジェント・シティなど中央政府主導の地域開発構想が進行し、都道府県はその指定の獲得と企業の誘致に必死の努力をしている。しかし、長期の展望がなければそのような努力も無駄になる場合もある。このような現代にこそ、行政関係者、都市計画者・都市設計者、住民が一体となったよりよい環境づくりのための基礎概念が必要であろう。本書では、これら概念づくりの根幹となる数々の実践的知識を提示する。
目次
1 時代は軽薄短小
2 輸送は通信時代
3 融合する情報技術
4 変貌するオフィス
5 空間はインテリジェント
6 グローバル・コミュニティ