現代航空論―技術から産業・政策まで

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  • サイズ A5判/ページ数 228p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784130721509
  • NDC分類 538
  • Cコード C3065

出版社内容情報

高速遠距離輸送手段として現代社会に欠かせない航空産業の全貌を、俯瞰的に理解できる初めてのテキスト。

航空は高速遠距離輸送手段として現代社会に欠かせないものである.一方,幅広い技術的波及効果と産業波及効果をもつ航空産業はいま大きな転換期を迎えつつある.本書は,広範かつ複雑な航空の全貌を,俯瞰的に理解できるよう編まれた初めてのテキストである.

目的と対象範囲
第1章 航空機の技術と製造
第2章 航空輸送とその安全
第3章 空港政策の変遷と今後
第4章 航空安全システム
第5章 航空機ファイナンス
第6章 地球環境問題への対応
付 録 演習:交渉学の航空教育への導入

【著者紹介】
東京大学航空イノベーション研究会

目次

第1章 航空機の技術と製造(航空機の技術;技術開発の動向;日本の航空機産業の現状と政策;航空機装備品の技術と事業;開発コスト分析;航空機製造業のビジネスモデル)
第2章 航空輸送とその安全(日本の航空輸送の歴史;シカゴ体制と2国間協定;オープンスカイとグローバル・アライアンス;安全の確保;航空機の整備と信頼性管理;航空輸送のビジネスモデル)
第3章 空港政策の変遷と今後(空港整備の歴史;最近の動向)
第4章 航空交通システム(航空交通管制と航空交通管理;通信・航法・監視システム;将来の航空交通システム)
第5章 航空機ファイナンス(航空機ファイナンスの現状;航空機リース)
第6章 地球環境問題への対応(現状と課題;ICAOにおける取り組み;環境技術の動向と今後の方向性)

著者等紹介

鈴木真二[スズキシンジ]
東京大学大学院工学系研究科教授(工学博士)。1979年東京大学大学院工学系研究科修士課程修了。1979年(株)豊田中央研究所入社。1986年東京大学工学部助教授。1996年同教授。日本航空宇宙学会前会長

岡野まさ子[オカノマサコ]
東京大学総括プロジェクト機構特任准教授。1993年東京大学経済学部卒業。1993年運輸省(現・国土交通省)入省(航空局配属)。1999年カリフォルニア大学バークレー校にてMBA取得。2001年OECD(経済協力開発機構)環境局派遣。国土交通省航空局管制保安部航空衛星室長等を経て2009年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

 

0
民間航空事業部門について、包括的に説明している本。技術動向、ファイナンスについて、歴史、環境対策などを説明している。本屋で探していたが、航空事業についての本は少なく、技術(航空機製造)と営業(航空輸送)の両方を解説しているのはこれくらい。理解しやすく良かった。成長が見込まれる産業だが、日本はどうするのだろう。LCCと言えど、安全のため数々の法的認定などに縛られているのだなあ。技術革新で飛行機が早くもっと良くなってほしい。そんな近未来の飛行機を、早くこの目で見て体験してみたいものだとつくづく思う。2015/12/11

hajimemasite

0
包括的に多岐に渡る分野を、基礎から論じており、入門書としては、読んだ中で最も秀ているとは思う。2014/07/23

kucucu

0
航空に関心のある幅広い読者を念頭に入門書としてと書かれていますが、実際は「関心がありなおかつある程度の基礎知識のある人を念頭に」ではないでしょうかwしょっぱなが技術の話でいきなり公式が出てきた時点でちょっと心が折れそうになりましたよ^^;2、3、5章に興味があったので頑張って読み進めましたが。本筋とはまったく関係ないですが、「,.」を使うのは最近の論文の流行なのでしょうか。日本語なのだから「、。」の方が読みやすいのですが。それと、311のことを「イベント」と称するのが非常に残念でした。続く。2012/11/16

Kenji Suzuya

0
最近出て気になっていた本。製造技術、輸送、空港整備、管制、ビジネス、環境といった側面からそれぞれ扱っている。専門的すぎなくて読みやすいが、データばかりのところはちょっと苦しい。包括的に分かるのでなかなか良いのでは。ただし、軍事部門についてはほとんど扱っていないのが難点か。2012/11/10

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