出版社内容情報
旧版『新老年学』(92年刊行)は老年医学,基礎老化学,老年社会学の研究を1冊にまとめ老年学の成書として高い評価を得た.第2版は,その後の新しい研究成果を可能な限り取り入れ,さらなる内容の充実をはかり全面改訂したものであり,現時点での老年学の集大成.
内容説明
老化とはなにか、よりよい老人科診療とは、そして、高齢社会がかかえる問題は?基礎生物学、老年医学、社会老年学を総合する老年学の「エンサイクロペディア」。各界の第一線に立つ執筆者190余名を擁して、新しい「老年学」を集大成する。
目次
1 老化の生物学(老化の理論および機構;生体調節機構と老化;環境因子と老化 ほか)
2 老年医学(老化と老年病;老年症候群;老年病各論 ほか)
3 社会老年学(社会老年学の課題と方法;高齢社会と老年期の社会的・心理的諸問題;高齢社会への社会対応)