中世の文化と場

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中世の文化と場

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  • サイズ A5判/ページ数 293,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130652049
  • NDC分類 520.2
  • Cコード C3352

出版社内容情報

人やモノが行き交う「場」が多彩に形成され、制度・政治に縛られない自由な「文化」が花開いた14―16世紀――躍動の時代の都市における、建築・空間のあり方を生き生きと描き出す。

内容説明

躍動の時代―活気と魅力にあふれる空間の創出。古琉球の禅宗寺院からイタリアの海洋都市まで―14‐16世紀、人やモノが行き交う場が次々に生まれ、制度・政治に縛られない自由な文化が花開く。「建築・都市」から歴史を読み直す。

目次

序 文化と場
1 中世の施主と大工
2 古琉球の環境文化―禅宗寺院とその境致
3 会所と唐物―室町時代前期の権力表象装置とその機能
4 描かれた中世、語られた中世
5 イタリアにおける中世海洋都市の比較論
6 中世城郭の技術
7 ゴシックの空間と壁―線条表現の特質

著者等紹介

鈴木博之[スズキヒロユキ]
1945年生まれ。東京大学大学院工学系研究科教授。建築史。工学博士。著書『東京の「地霊」』(文藝春秋、1990、サントリー学芸賞)、『ヴィクトリアン・ゴシックの崩壊』(中央公論美術出版、1996、日本建築学会賞)、『都市へ』(中央公論新社、1999、建築史学会賞)ほか

石山修武[イシヤマオサム]
1944年生まれ。早稲田大学理工学部教授。建築家。1996年ヴェネチア・ビエンナーレ建築展金獅子賞、1998年日本文化デザイン賞、1999年織部賞、2001年芸術選奨文部科学大臣賞。作品『伊豆の長八美術館』(1984、吉田五十八賞)、『宮城県立リアス・アーク美術館』(1994、日本建築学会賞・軽金属協会建築賞)、ほか多数

伊藤毅[イトウタケシ]
1952年生まれ。東京大学大学院工学系研究科教授。建築史・都市史。工学博士。著書『都市の空間史』(吉川弘文館、2003、建築史学会賞)ほか

山岸常人[ヤマギシツネト]
1952年生まれ。京都大学大学院工学研究科助教授。建築史。工学博士。著書『中世寺院の僧団・法会・文書』(東京大学出版会、2004、建築史学会賞受賞論文所収)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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