出版社内容情報
自然観察の第一歩はフィールドへ出て絵を描くことから始まる――生き物をスケッチする楽しさ、コツをわかりやすく伝授。
生き物をスケッチしよう――自然観察の第一歩はフィールドへ出て絵を描くことから始まる.デジカメ全盛の時代にあえてスケッチすることの大切さを熱く語る.絵を描くのが得意な人にも苦手な人にも,生き物スケッチのコツをていねいに伝授.
1 生き物の見方
わかるということ
「れきし」と「くらし」
メガネをかけよう
長靴をはこう
トーテムをつくろう
アタックしよう
もうひとつの「れきし」
2 フィールドノートをつける
フィールドノート
フィールドノートの鉄則
クモとテントウムシのスケッチから
ノートの種類
筆記具の種類
ロットリング
フィールド
3 生き物スケッチの技法
通信の作成
「伝えること」と「伝わること」
描きたいものを描く
下絵の描き方
ペン入れ
描きすぎないというコツ
スケッチの三法則
三法則の具体例
実体顕微鏡
4 生き物を描く――フィールドの四季
春のスケッチ――花を描く
夏のスケッチ――昆虫を描く
秋のスケッチ――キノコを描く
冬のスケッチ――鳥を描く
5 人と自然の関係――まとめにかえて
【著者紹介】
盛口 満:沖縄大学人文学部准教授
内容説明
デジカメの時代にわざわざ生き物のスケッチ?いえいえ、じつはそれが大切なのです。自然観察の達人「ゲッチョ先生」が生き物の見方、描き方を伝授します。さぁ、フィールドノートとペンを持って、生き物たちの観察に出かけよう。
目次
1 生き物の見方(わかるということ;「れきし」と「くらし」 ほか)
2 フィールドノート(フィールドノート;フィールドノートの鉄則 ほか)
3 生き物スケッチの技法(通信の作成;「伝えること」と「伝わること」 ほか)
4 生き物を描く―フィールドの四季(春のスケッチ―花を描く;夏のスケッチ―昆虫を描く ほか)
5 人と自然の関係―まとめにかえて
著者等紹介
盛口満[モリグチミツル]
1962年千葉県に生まれる。1985年千葉大学理学部生物学科卒業。自由の森学園中・高等学校の理科教員を経て、沖縄大学人文学部こども文化学科准教授。専門は植物生態学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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