出版社内容情報
宇宙探査や隕石など最新の宇宙研究と、地球深部のダイナミクスなど地球科学の最新の研究成果が語る、生命進化の謎。
本書では、宇宙探査や隕石など宇宙研究からの視点と、地球深部のダイナミクスや地球の歴史をおりまぜ、地球内外の知見を行き来しながらあぶりだしていく。理解を深めるために、関連する重要なトピックは、コラムを設けて解説する。
内容説明
生命はどのようにして生まれ、進化したのだろうか?宇宙研究からの視点と、地球深部のダイナミクスや地球の歴史をおりまぜ、地球内外の知見を行き来しながらあぶりだしていく。
目次
序章 宇宙から生命をさぐる
第1章 生命をうみだす有機物(生命の起源は解明できるか;アミノ酸から生きる機能分子をつくる;生命をになうRNAのはじまり;生命のはじまった場をもとめて)
第2章 細胞のはじまり(分子システムで生命らしさの謎に迫る;熱水噴出孔は始原生命をはぐくむか;遺伝子情報をさかのぼり祖先の姿をさぐる)
第3章 ひろがる生命とその機能(原核生物から真核生物への進化;光合成と生物進化;全球凍結の余波と多細胞生物繁栄のはじまり;性の起源と多様な生命の進化)
終章 ふたたび宇宙へ
著者等紹介
奥野誠[オクノマコト]
1948年、岡山県生まれ。1977年、東京大学理学系大学院相関理化学専攻博士課程修了。現在、東京大学大学院総合文化研究科准教授、理学博士
馬場昭次[ババショウジ]
1942年、東京都生まれ。1971年、東京大学理学系大学院生物学専攻博士課程修了。現在、お茶の水女子大学名誉教授、理学博士
山下雅道[ヤマシタマサミチ]
1948年、東京都生まれ。1976年、東京大学理学系大学院化学専攻博士課程修了。現在、宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所教授、理学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Keita
とらい
典型的なあだ名