出版社内容情報
年金・医療・福祉の社会保障支出は増大を続けている。国民経済にも大きな影響を与えるこれらの社会保障政策についてデータを用いて統計的に分析し、今後の望ましい制度のあり方を展望する。
目次
１ 逆選択の実証分析（年金における逆選択；医療保険における逆選択）
２ 医療と福祉の産業連関分析（医療サービスの産業連関；医療機関による既存薬と新薬の選択 ほか）
３ 医療機関選択の実証分析（外来患者による大病院選択；別料金方式と紹介状方式の効果比較 ほか）
４ 介護サービスの実証分析（介護サービスの利用と金銭的価値；イギリスにおけるコミュニティケアの費用推計 ほか）
著者等紹介
塚原康博［ツカハラヤスヒロ］
１９６０年東京都生まれ。１９８８年一橋大学大学院経済学研究科博士課程単位修得。明治大学情報コミュニケーション学部教授、経済学博士。専攻は社会保障論、公共政策、公共経済学、行動経済学（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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