社会学講座 〈1〉 理論社会学

社会学講座 〈1〉 理論社会学

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  • サイズ A5判
  • 商品コード 9784130540513

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

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わせ目標設定を行う開機能主義と、ある程度、社会というものが持つべき機能を大枠として定める閉機能主義があり、代表はパーソンズのAGIL図式といってよい。③もまたウィナーの自然観に影響をうけておりそれは1自然のうちで制御不可能なもの(天体の運動など)と制御された自然に二分、さらに後者を遺伝情報により生得的に獲得されるシグナル性の自然と、文化情報(自由発想や主体選択を通じてなされるシンボル性の構造情報に二分し世界の組織に階層を認めること(後二者が社会学の対象)2情報構造は歴史的に変化、発展するということで、それ2016/09/16

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システムの定義は①相互に連関し合う要素の集合②目標に向けた制御③情報処理様式と相独立して挙げられる。よって三様の分析用法、それぞれ見ていく必要がある。①はサミュエルソンの一般均衡理論の定式化に端を発するが、優越要因の否定であり、最単純ケインズモデルによる内性変数に代表されるように1所得=消費➕投資2所得=限界消費性向✖所得➕最低消費水準、での所得と消費のように要素が相互依存的に決定される状況をさす。②は社会を撹乱要因を除去し秩序を安定させるメカニズムととらえるもので秩序維持の目標を機能要件とよび、状況にあ2016/09/16

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