主体性と所有構造の理論

主体性と所有構造の理論

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  • サイズ A5判/ページ数 373p/高さ 22X16cm
  • 商品コード 9784130501095
  • NDC分類 361
  • Cコード C3036

出版社内容情報

およそ社会システム論の射程には余るとされてきた主体性や実存の領域と所有構造や体制論の領域に果敢にも取り組んだ理論社会学の成果群.現象学や批判理論,あるいはマルクス主義からの批判に応えながら,それらをこえる独自の解釈を構想する.

目次

第1編 主体性の理論(生活空間の構造‐機能分析;リーダシップ理論の再構成;社会変動と革新;ある社会学徒の原認識;主体性分析のための一連の視角;人間‐社会システムのIモデルとGモデル;性別‐脱性別文化形成の基礎理論をめざして)
第2編 所有構造の理論(大衆社会の理念型;生産力史観と生産関係史観;資本主義・社会主義パラダイムの終焉;所有構造の理論)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

rymuka

1
この本は、ソ連崩壊よりかなり前(1978年)に社会主義と資本主義とを統一的に理解する枠組みを提示していて、示唆的。http://rymuka.blog136.fc2.com/blog-entry-76.html の註で引用させていただいた。2012/12/02

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