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Economic affairs
21世紀の都市を考える―社会的共通資本としての都市〈2〉

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  • サイズ A5判/ページ数 287p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130402033
  • NDC分類 518.8
  • Cコード C3033

出版社内容情報

近代的都市計画の理念を超えて,人々が人間的,文化的,自然的な観点から生き生きと生活する,魅力ある都市形成の条件とはいかなるものか.新しい都市づくりのためのマニフェストを提示する.

目次

第1章 社会的共通資本としての都市
第2章 ヨーロッパの都市計画から学ぶ
第3章 都市の成長管理―真の都市再生へ向かう道
第4章 地方分権と都市再生
第5章 教育の場としての都市
第6章 文化としての都市の緑地
第7章 観光学的都市の理念
第8章 熟練の集積と地域社会―大田区を通して考える
第9章 交通と都市環境の保全―道路交通と公共交通
第10章 都市の温暖化

著者等紹介

宇沢弘文[ウザワヒロフミ]
同志社大学社会的共通資本研究センター

国則守生[クニノリモリオ]
法政大学人間環境学部

内山勝久[ウチヤマカツヒサ]
日本政策投資銀行設備投資研究所
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感想・レビュー

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宇沢弘文・国則守生・内山勝久先生による2003年の編著。ヴェブレンの制度論を発展させた、宇沢先生の社会的共通資本の概念を用いて、多くの論者が都市における諸問題を論じる。都市を社会的共通資本の視点から論じる視点が新鮮なばかりではなく、都市、環境、共生、自治、交通、公園、などのテーマについて、21世紀型都市のあり方の提言は、今後日本に住む我々は真剣に考えなければならなくなることであろう。21世紀を担う都市問題に関心のある学生諸子にこそ、読んでいただきたい一冊である。2010/10/23

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