日本の競争政策

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日本の競争政策

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  • サイズ A5判/ページ数 493p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130401647
  • NDC分類 335.57
  • Cコード C3033

出版社内容情報

独占禁止法に根拠をもつ日本の競争政策が経済発展過程において果たしてきた役割を改めて理論的・歴史的に評価し,将来の経済発展と消費者の経済厚生増進のために「競争政策」がどのように機能できるのか,そのあるべき姿を考察する.

内容説明

自由で公正な競争社会への制度設計。将来の競争政策のあり方を問う、経済学者と法学者による本格的共同研究の成果。

目次

序論
日本の競争政策の歴史的概観(戦前から1977年改正まで;1977(昭和52)年改正とそれ以後の独禁法強化)
カルテル規制
不公正な取引方法に関する規制(不当廉売及び優越的地位の濫用・下請取引;垂直的取引制限に対する規制)
景品・広告による不当な顧客誘引
私的独占の規制について
一般集中の規制
企業結合に対する規制
グローバライゼーションと競争政策
独禁法と技術開発
適用除外・政府規制・行政指導
独占禁止法の施行手続および執行
結論と今後の課題