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雇用慣行の変化と女性労働

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  • サイズ A5判/ページ数 339p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130401548
  • NDC分類 366.21
  • Cコード C3033

出版社内容情報

深刻な「平成不況」を契機とした経済環境の大きな変化は,日本の労働市場にどのような構造変化をもたらしつつあるのか.「日本型」雇用慣行の変容および「女性労働」という二つの分析視角から,詳細な実証分析と豊富な事例研究を用いて具体的に解明する.

内容説明

日本の労働市場の構造変化を解明。「日本型」雇用慣行のゆくえは?女性をとりまく雇用システムはいかに変容を遂げるのか。

目次

序章 雇用慣行の変化と女性労働―課題と要約
1章 日本企業の雇用調整―企業利益と解雇
2章 経済環境の変化と中高年層の長勤続化
3章 生え抜き登用の後退と内部労働市場の変質―マイクロ・データによる検証
4章 賃金勾配における企業特殊的人的資本とインセンティブ
5章 就職市場における大学の銘柄効果
6章 日本における男女賃金格差の要因分析―同一職種に就く男女労働者間に賃金格差は存在するのか?
7章 男女間賃金格差の経済理論
8章 コース別人事制度と女性労働
9章 女性の就業選択―家庭内生産と労働供給
10章 アンペイド・ワークの議論と女性労働