東京大学産業経済研究叢書<br> 経済理論への歴史的パースペクティブ

東京大学産業経済研究叢書
経済理論への歴史的パースペクティブ

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  • サイズ A5判/ページ数 258p/高さ 21X15cm
  • 商品コード 9784130401135
  • NDC分類 331
  • Cコード C3033

出版社内容情報

経済学確立以来200有余年.スミスやマルクス,ケインズも取り組んだ課題に挑むべく,10数名の経済学者が参集した.大恐慌,長期経済変動,日本経済の3テーマについて,「理論」と「歴史」の関係をめぐる知的にスリリングな議論,その成果が本書である.

目次

序章 経済学における理論と歴史
1 大恐慌(大恐慌と経済理論;負債デフレーションと大恐慌)
2 長期経済変動(長期波動分析―回顧と現状;経常収支の長期変動;価格と数量―日本と米国の100年)
3 日本経済の歴史的経験(戦前日本経済のマクロ分析;戦前期日本の景気循環と価格・数量調整―綿糸紡績業の事例;日本の内部労働市場―1960年代末の変容を中心として)