出版社内容情報
1949年の革命以降,中国は大きな政治変動を経験してきた.またソ連・東欧社会主義国の解体,冷戦の溶解の中で中国は独自の道を模索している.アジア社会主義大国はどこへ行くのか.革命から現在にいたる政治社会変動の構造と特質を探り,今後の展望を示す.
内容説明
1949年の革命以降、中国は大きな政治変動を経験してきた。またソ連・東欧社会主義の解体、冷戦の溶解の中で、中国は独自の道を模索している。アジア社会主義大国はどこへ行くのか。革命から現在にいたる政治社会変動の構造と特質を探り、今後の展望を示す
目次
序章 現代中国研究のアプローチ
第1章 建国の論理と政治社会の基底構造
第2章 毛沢東時代の錯綜する国家と社会
第3章 〓小平時代の多様化する国家と社会
第4章 構造的リンケージを始めた対外政策
終章 アジア社会主義大国のゆくえ