政策過程分析入門 (第2版)

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政策過程分析入門 (第2版)

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  • サイズ A5判/ページ数 201p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784130322201
  • NDC分類 312.1
  • Cコード C3031

出版社内容情報

政策過程の分析方法を日本の具体例に即して実践的に解説した定評あるテキストの改訂版。政治学入門書にも好適。

政策過程の分析方法を具体例に即して実践的に解説した定評あるテキストの改訂版.2009年の政権交代,東日本大震災をはじめ事件・事故・災害の頻発を踏まえ,危機管理とリーダーシップのあり方を問う.政治学入門,レポート・論文の作成ガイドとしても最適.

第1章 政策過程分析の意義
第2章 政策過程分析とは何か
第3章 分析の準備
第4章 分析の手法(その1)
第5章 分析の手法(その2)
第6章 分析の手法(その3)
第7章 分析の手法(その4)

【著者紹介】
草野 厚:慶應義塾大学総合政策学部教授

内容説明

2009年の政権交代により日本政治のあり方は変わったのか。東日本大震災をはじめ頻発する事件・事故・災害に対して危機管理やリーダーシップは機能しているのか。具体例に即して分析方法を実践的に解説する。

目次

第1章 政策過程分析の意義(民意による政権交代の実現;日本政府を襲った危機;政治を理解するのに有用な方法)
第2章 政策過程分析とは何か(歴史的分析との違い;政策過程をどのように定義するのか;政策決定者個人に焦点を当てた手法;対象とする三つの政策過程レベル)
第3章 分析の準備(テーマ設定と分析の範囲;資料の収集方法)
第4章 分析の手法(その1)
第5章 分析の手法(その2)
第6章 分析の手法(その3)
第7章 分析の手法(その4)

著者等紹介

草野厚[クサノアツシ]
1947年東京都に生まれる。1971年慶應義塾大学法学部法律学科卒業。1978年上智大学大学院外国語学研究科修士課程修了。1982年東京大学大学院社会学研究科博士課程修了。国際大学助手、東京工業大学助教授を経て、現在、慶應義塾大学総合政策学部教授、社会学博士(国際関係論)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Moloko

3
分析モデルをただの暗記事項ではなくて事例分析に応用する為にはどうやって使うかをよく学べてとても良い本だと思う。特にアリソンのモデルを研究で使うならこの本は一読して損はない。政策過程はどちらかというと政治過程とほぼ同義な気がするが、政策をオプションとして政治を何らかの価値配分現象だとすれば、政策過程だと何故その政策が採用されたかを他のあり得たオプションとの比較で明らかにする意味合いがあるのだろうか。あえて区別する必要があるかは更なる勉強事項かもしれない。2017/12/27

かいのすけ

2
政策過程分析モデルの内容が簡潔にまとめられているとともに、批判と射程が事例分析を用いて紹介されている。何度も読むことによって政策過程分析の頭の使い方というものがこの本一冊である程度マスターできそう。分析の基礎力をつけるための資料収集について頁を割いて説明されているのもすばらしい。 巻末にて筆者も記しているところではあるが、モデル相互の関係、位置付けに関する分析がもう少しあるとよかった。2019/09/01

Schuhschnabel

2
政治家が態度を変える背景にはどのような背景があるのか、今まで全然進まなかった政策が突如進展したのは(またはどの逆)どうしてかなど、政治における過程を分析する作法について書かれている。読み物としても非常に面白い。だが同時に、出来事の個別性に関心をもつ歴史学とは異なり、ある出来事で見られた政策過程のパターンを一般化・理論化していくことを目指す政治学はかなりハードルが高いと感じた。2019/06/24

0
授業への予習として。政策学は全くといっていいほど学んだことがなく、また私の勉強不足のせいでここ数年の政治的な動向にも疎いため、読みきるのが大変ではあった。しかし入門として流れは掴めたのでよかったのではないかと思う。政治学的手法と歴史学的手法の違い、増分主義、ゴミ缶モデルなどが興味深かった。2016/04/07

ぽん教授(非実在系)

0
民主党野田政権のときに改訂されただけあって、事例のうち民主党政権での混乱が扱われていてアクチュアルである。アリソンモデルやスナイダーモデルなど様々な分析方法の有用性と限界を逐次説明しながら、実際のケーススタディを扱う流れなので学習者にとって学びやすい構成になっている。2015/08/10

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