世界システム

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  • サイズ B6判/ページ数 231,/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784130321099
  • NDC分類 311
  • Cコード C3331

出版社内容情報

世界を単一のシステムとして捉える世界システム論は,国際関係を理解する重要な視座である.本書は,16世紀から20世紀にかけて地球大に拡大した世界システムの静態(持続性)と動態(変化)を明らかにし,現在から未来への近代世界システムの展望を試みる.

内容説明

この本の対象は、われわれの住む近代世界システムの全体である。全体とは、部分部分の単純なる和以上の何ものかである。この本では、そのような全体としての近代世界システムについて考察していきたい。それぞれの国家とか、各地域とかを、ただ足しあわせた以上のものとしての近代世界システムについて考察したいのである。

目次

第1部 世界システムの分析(世界システムとは何か)
第2部 近代世界システムの静態分析(主体;近代国際システムと経済分業;戦争と平和;成長と停滞)
第3部 近代世界システムの動態分析(近代世界システムにおける長期サイクル論;近代世界システムの趨勢的変化;古典的パワーポリティクスの盛衰;産業資本主義の展開)
第4部 近代世界システムの今後(近代世界システムの今後―持続、変質、終焉?)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yagian

1
「世界システム論」について、きわめてすっきりと整理した本。ウォーラーステインの本を読むと、やや錯綜していて読み解くのに苦労するが、この本を脇に置くとよいと思う。ここからは私見だが、「世界システム論」はあくまでも歴史理解のためのひとつのフレームであって、未来予測に役に立つような「法則」を導き出すことはできないと思う。ウォーラーステインの世界システム論は興味深く思っているが、彼の未来予測はまるで当たっていない。だからといって、彼の所説が価値がないということでもない。2016/03/30

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