史料で読むアメリカ文化史〈1〉植民地時代―15世紀末-1770年代

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  • サイズ A5判/ページ数 387,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130250412
  • NDC分類 253
  • Cコード C3322

出版社内容情報

大航海時代以後の北米大陸を舞台にアメリカ先住民,ヨーロッパ人入植者,アフリカ人が繰り広げた大規模な文化の衝突と混淆の歴史を描く.とくに,植民の構想と挫折・各民族の生活習慣の変容・信仰・政治文化の発展などに焦点をあて,独立戦争の時代までを解説する.

目次

1 「新世界」のヴィジョン(島々は緑濃く、空気は甘い香りがし―コロンブス『第一回航海日誌』;もう一つの建国神話―キャプテン・ジョン・スミス『ヴァージニア、ニューイングランド、およびサマー諸島総史』 ほか)
2 民族と民族の遭遇(スパニッシュ・フロンティア彷徨と捕囚の一〇年―アルバール・ヌニェス・カベサ・デ・バカ『インディアス報告記』;北米先住民のことば、社会、文化―ロジャー・ウイリアムズ『アメリカの言語への一つの鍵』 ほか)
3 宗教/心の規範/意識(ピューリタン説教と共同体―ジョン・コットン『キリストは命の泉』;ピューリタン社会における性差の形成―ニュータウンでの法廷におけるアン・ハッチンソンの審問 ほか)
4 暮らす/教える/学ぶ(ピューリタン回心体験ナラティヴ―『ケンブリッジ教会信仰告白』;性と結婚における合理主義―ベンジャミン・フランクリン「ポリー・ベイカーの陳述」 ほか)
5 「自由」の表象(新聞の発行と出版の自由―ジェイムズ・アレグザンダー『「ニューヨーク・ウィークリー・ジャーナル」印刷人ジョン・ピーター・ゼンガーの事件と裁判』;代表なければ課税なし―ヴァージニア植民地議会「印紙法反対決議」、印紙法会議「印紙法反対決議」(一七六五年) ほか)

著者等紹介

遠藤泰生[エンドウヤスオ]
1955年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科附属アメリカ太平洋地域研究センター教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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DRJ

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ジョンスミス2009/11/16

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