出版社内容情報
私達の知覚している世界は自分の行動によって時々刻々書き換えられ,自分の身体との関係,運動制御との関係で捉えられている.知覚と運動に関する機能とメカニズムを体系的に解説した初めての入門書.生理学的,発達的,神経心理学的知見も随所で紹介している.
内容説明
私たちの知覚している世界は、脳内で作り上げた主観的な世界のモデルである。この知覚世界は、自分が行動することによって時々刻々書き換えられ自分の身体との関係、運動制御との関係で捉えられている。本巻は、知覚と運動に関する機能とそのメカニズムを体系的に解説した初めての入門書。生理学的、発達的、神経心理学的知見も随所で紹介。
目次
序章 知覚と運動
第1章 立体視
第2章 恒常性
第3章 聴覚による認知
第4章 異種感覚情報の統合
第5章 視覚パターン認知
第6章 顔の認識
第7章 視覚的注意
第8章 空間視とその発達・障害
第9章 運動制御と視覚・自己受容感覚
第10章 運動系の発達
第11章 エコロジカル・アプローチ